2023年の鈴鹿8耐は7月30日から8月6日に開催日が変更に。SBKチェコとのバッティングを回避

 11月28日、鈴鹿サーキットとディスカバリー・スポーツ・イベンツは2023年のFIM世界耐久選手権(EWC)鈴鹿8時間耐久ロードレースの開催日を発表した。

 10月12日、ディスカバリー・スポーツ・イベンツは、2023年シーズンにおけるEWCのカレンダーを発表。11月8日には、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)が2023年シーズンにおけるスーパーバイク世界選手権(SBK)の暫定カレンダーを発表した。

2023年のSBK暫定カレンダーが発表。全12戦、チェコと鈴鹿8耐がバッティング

 FIM(国際モーターサイクリズム連盟)は11月8日、2023年シーズンにおけるスーパーバイク世界選手権(SBK)の暫定カレンダーを発表した。

 2022年のSBK開催ラウンド数は例年から1戦少なく、2022年と同じ全12戦。オーストラリアが第1戦に戻り、2月末に開幕する。そこからインドネシアのマンダリカ、1カ月ほど空きオランダのアッセン、スペインのカタルーニャ、イタリアのミサノ、イギリスのドニントンパーク、チェコのモストと7月末まで前半戦が行われる。

岡谷雄太、2023年はProdina RacingからWSSに昇格「次のステップに進むのに適切な時期」

 10月21日、Prodina Racing Teamは、2023年シーズンに岡谷雄太をミドルクラスにステップアップさせてスーパースポーツ世界選手権(WSS)に参戦させると発表した。

 岡谷は、2018年に全日本ロードレース選手権のデビューを飾り、J-GP3クラスで3勝を挙げてランキング2位を獲得。2019年からは活動の拠点を海外に移し、スーパースポーツ300世界選手権(WSS300)にカワサキのマシンで参戦している。

レミー・ガードナー、MotoGPからSBKに転向。2023年はGRTヤマハに加入

 9月15日、ヤマハ・モーター・ヨーロッパは、現在MotoGPに参戦しているレミー・ガードナーと2023年に関しての契約を交わして、来季からGYTR GRT Yamaha WorldSBK Teamからスーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦させることを発表した。

 24歳のオーストラリア人ライダーのガードナーは、1987年にWGP500ccクラス王者を獲得したレジェンドであるワイン・ガードナーの息子だ。