ペレス、トラブルでポール争いできず4番手「Q1で敗退していてもおかしくなかった」/F1第20戦予選

 2022年F1メキシコGPの土曜予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスは4番手だった。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)のポールポジションタイムとは0.353秒差だったが、2番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)とは0.049秒差、3番手ルイス・ハミルトン(メルセデス)とは0.044秒差と、非常に僅差だった。

フェルスタッペン「この困難な予選でポールを獲れるとは思っていなかった」レッドブル/F1第20戦

 2022年F1メキシコGPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、シーズン6回目、キャリア19回目のポールポジションを獲得した。

 フェルスタッペンはQ3最初のランで1分17秒947を記録し、暫定ポールの座につき、最後のアタックラップで1分17秒775にタイムを縮め、2番手ジョージ・ラッセル(メルセデス)との差を0.304秒に広げて、ポールをつかんだ。

角田裕毅、予選13番手「Q3に進めなくて残念。トラックポジションが良くなかったことがタイムに影響」/F1第20戦

 2022年F1メキシコGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は13番手だった。

 ビークルパフォーマンス担当チーフエンジニアのクラウディオ・バレストリは、予選日を振り返って、次のようにコメントした。

「昨日のFP2は(2023年用の)タイヤテストに当てたので、今日のFP3でここで使用するタイヤのデグラデーションについて理解を深めるために何度か走行を行い、同時に予選に向けてマシンの最適化に取り組んだ。裕毅のマシンは良いパフォーマンスを示していたが、ピエール(・ガスリー)のマシンの方には困難な部分があり、簡単なセッションではなかった」

フェルスタッペンが今季6度目のポール。好調のメルセデス勢はラッセル2番手、ハミルトン3番手に【予選レポート/F1第20戦】

 2022年F1第20戦メキシコGPの予選が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が今シーズン6度目のポールポジションを獲得した。2番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は13番手だった。

 アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスの天候は晴れ。気温24度、路面温度49度というドライコンディションだが、路面温度は金曜日以上に高くなっている。そんななか、現地時間15時にQ1が始まった。

【順位結果】2022年F1第20戦メキシコGP予選

 2022年F1第20戦メキシコGPの予選が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得した。2番手にはジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手にはルイス・ハミルトン(メルセデス)が続き、角田裕毅(アルファタウリ)は13番手で予選を終えている。

メルセデス1-2、フェルスタッペンが続く。角田9番手【タイム結果】F1第20戦メキシコGPフリー走行3回目

 2022年F1第20戦メキシコGPのフリー走行3回目が行われ、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がトップタイムをマークした。2番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)、3番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は9番手だった。

 気温20度、路面温度38度と、路面温度は金曜よりも低いコンディションで、現地時間12時にセッションがスタート。開始直後にコースに出て行った周冠宇(アルファロメオ)は、無線で「問題がある」と告げられすぐにガレージへ戻った。

ドゥーハンがFP1で初走行「素晴らしい経験。グランプリ週末に走ったことは永遠に忘れない」/F1第20戦金曜

 アルピーヌは、2022年F1第20戦メキシコGPのフリー走行1回目に育成ドライバーのジャック・ドゥーハンを起用した。ドゥーハンがFP1に出走したのは、これが初めてだ。

 2021年にF3でランキング2位という成績を残し、今年アルピーヌ・アカデミーの一員となったドゥーハン。今シーズンはFIA F2に参戦しており、最終戦アブダビを前にドライバーズランキング4位につけている。

ガスリー「このコースとは相性がいい。予選でトップ10入りを狙う」:アルファタウリ/F1第20戦金曜

 2022年F1メキシコGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーはフリー走行1=9番手/2=10番手だった。今回のフリー走行2はピレリの2023年用プロトタイプタイヤのテストに当てられ、90分に延長された。

【F1第20戦木曜会見】「シャルルとはうまく戦えている」フェアを自負するペレス、選手権2位と母国での優勝を目指す

 今週末のF1第20戦メキシコGPは、ちょっとした混乱のなかで始まった。ことの発端は1週間前のアメリカGPで、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)に下されたペナルティだった。

 同グランプリでのアロンソはランス・ストロール(アストンマーティン)との接触の際にマシンにダメージを負い、右ミラーが脱落。レースは7位でチェッカーを受けたが、ハースが危険行為だったと抗議し、スチュワードは30秒ペナルティを下したのだ。当然アルピーヌは、これに不服申立てを行った。

メルセデスでの最後の走行を終えたデ・フリース、コース上で感謝の言葉「チャンスをくれてありがとう」/F1第20戦金曜

 2022年F1メキシコGPの金曜、メルセデスのリザーブドライバー、ニック・デ・フリースはヤングドライバーのFP1起用規則に基づいて参加、ジョージ・ラッセルのマシンを走らせた。デ・フリースは2023年に向けてアルファタウリと契約を結んだため、メルセデスのマシンで走るのは、当面これが最後ということになる。