レッドブルのマックス・フェルスタッペンは予想されたとおり、2023年シーズンもカーナンバー『1』を使用することを決めた。現世界王者フェルスタッペンは、この数字が「存在するなかで最高の数字」だと感じているという。
2014年以降、F1ドライバーは自由に選択できる恒久的なレースナンバーを使用してきた。F1にデビューする新ドライバーたちも“一生もの”のナンバーを選ぶのだ。
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは予想されたとおり、2023年シーズンもカーナンバー『1』を使用することを決めた。現世界王者フェルスタッペンは、この数字が「存在するなかで最高の数字」だと感じているという。
2014年以降、F1ドライバーは自由に選択できる恒久的なレースナンバーを使用してきた。F1にデビューする新ドライバーたちも“一生もの”のナンバーを選ぶのだ。
アルピーヌF1のチーム代表であるオットマー・サフナウアーは、あらゆることを考慮すると、チームはオスカー・ピアストリの離脱と、ピエール・ガスリーの加入によって得をしたと考えている。ガスリーの方がピアストリよりも速いドライバーだからだ。
今年の夏、フェルナンド・アロンソがアストンマーティンへ移籍するという衝撃の発表が行われると、アルピーヌは当初ピアストリを昇格させて2023年のチームのレースシートを与えようとした。しかし、アルピーヌが知らないうちに、ピアストリはすでにマクラーレンと契約を締結していた。
マクラーレンF1チームのチーム代表を務めるアンドレアス・ザイドルは、今シーズンにチームの獲得ポイント数が不足して、コンストラクターズランキング4位を維持することができなかったのは、「リカルドのせいではまったくない」と述べている。
2022年のチャンピオンシップの戦いで、マクラーレンはアルピーヌに14ポイント差で敗れた。ドライバー個人では、ランド・ノリスが122ポイントをシーズン中チームにもたらしたのに比べ、リカルドの貢献は37ポイントにとどまった。
ピレリのモータースポーツディレクター、マリオ・イゾラは、F1シーズンオフの間にタイヤテストを6回実施し、5チームが参加する予定であることを明かした。6回のうち3回は新しいフルウエットおよびインターミディエイトタイヤのテスト、残りの3回は2024年用のスリックタイヤの開発テストに当てられる。
FIAの暫定モータースポーツ担当事務総長のシャイラ-アン・ラオが、FIAの職を退くことになった。
ラオは、FIAのスポーツ担当事務局長でF1担当エグゼクティブディレクターのピーター・バイヤーが今年夏に退任したことに伴い、暫定的にその後任を務めた。ラオは2016年半ばから2018年までFIAで法務部長を務め、移行期間にある新会長チームの支援のために、暫定モータースポーツ担当事務総長としてFIAに復帰していたのだ。
メルセデスのチーム代表を務めるトト・ウォルフは、メルセデスにとって困難だった2022年シーズンは、チームの士気をふたたび高め、勝利の価値を再認識させるために必要だったと述べている。
F1第21戦ブラジルGPでジョージ・ラッセルが優勝を飾ったおかげで、メルセデスはすんでのところで無勝利のシーズンを免れた。しかしこの成果は、8シーズンにわたってF1で覇権を握っていたメルセデスの、当惑させられるような成績と信じられないほどのパフォーマンス不振を強調しただけだった。
11月24日、ホンダは11月27日(日)に栃木県のモビリティリゾートもてぎにて開催する、国内外のレースで活躍するホンダの2輪ライダー、4輪ドライバーがコラボレーションするイベント『ホンダレーシングサンクスデー2022』にて、『ファン参加型の対決プログラム』を実施することを明らかにした。
フェラーリのチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、フェラーリは2022年シーズン序盤にエンジントラブルに見舞われたことから、シーズン中のエンジン出力を「わずかに下げなければならなかった」と明かした。
フェラーリは今年3月の開幕戦バーレーンGPからパフォーマンスを発揮した。シャルル・ルクレールは開幕戦で優勝し、オーストラリアでも勝利を収めた。フェラーリとルクレールは、レッドブルとマックス・フェルスタッペンとタイトルを争う地位を確立したが、ここから得体の知れないトラブルに見舞われるようになった。スペインでは、ルクレールは首位を走行していたものの、ターボの故障でレースをリタイアした。
ピレリは、F1スリックタイヤのコンパウンドを現在の5種類から、2023年には6種類に増やす予定であることを明らかにした。今までのC1コンパウンドの名称を『C0』に変更し、新しいコンパウンドを『C1』にするということだ。現在の最もハード寄りのC1とC2のタイム差が大きすぎることが理由だという。
メルセデスのジュニアドライバーであるフレデリック・ベスティは、アブダビでのF1テストの後、クリスマスの朝の子供のように喜んでいたが、チームの方もベスティの走行に同様に満足していた。
FIA F2選手権での1年目のシーズンを9位で終えたベスティは、ヤス・マリーナ・サーキットでのF1オフシーズンテストでメルセデスから初めてのF1走行の機会を与えられた。ベスティはメルセデスのW13で124周を走行。トラックサイドエンジニアリングディレクターのアンドリュー・ショブリンによると、ベスティは「完璧な」1日を過ごしたという。