スズキ、ラストで優勝果たすも河内健「撤退は非常に残念」、佐原伸一「チームの解散は本当に寂しい」/MotoGP

 11月6日、スペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われた2022年MotoGP第20戦バレンシアGP決勝でアレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)が優勝を飾った。しかし、スズキは勝てる体制ではあるが今季限りでMotoGPから撤退する。

 ラストレースで優勝を果たしたこと、2022年限りでの撤退、そしてファンへの感謝をスズキのスタッフ陣3名がコメントしている。

中上貴晶「24番手から14位はすばらしい結果。来季に向けて火曜日のテストに備えたい」/MotoGP第20戦バレンシアGP決勝

 11月6日、2022年MotoGP第20戦バレンシアGP MotoGPクラスの決勝がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は最後尾24番手から14位でチェッカーを受けて今シーズンを締めくくった。

 復帰戦となった今大会、中上は怪我の様子を伺いながらもセッションをこなすごとに少しずつ調子を取り戻していき、タイムを縮めていた。午前のウォームアップ走行では、中上はユーズドタイヤのみを使用して周回を重ね、1分31秒458をマークして13番手で終え、決勝に向けての最後の調整を行った。

有終の美を飾ったリンス「全力を尽くした。これが100パーセントだ」/MotoGP第20戦バレンシアGP決勝トップ3コメント

 MotoGP第20戦バレンシアGPの決勝レースがスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、MotoGPクラスで優勝したアレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)、2位のブラッド・ビンダー(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)、3位のホルヘ・マルティン(プリーマ・プラマック・レーシング)が会見に出席。2022年最終戦のレースを振り返った。

バニャイアがチャンピオンに輝き、ドゥカティに2007年以来のタイトルをもたらす。優勝はスズキのリンス/第20戦バレンシアGP

 11月6日、MotoGP第20戦バレンシアGPの決勝レースがスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、フランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)が9位でフィニッシュし、2022年シーズンのMotoGPチャンピオンを獲得した。レースは、今季をもってMotoGPから撤退するアレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)が優勝を飾っている。

最終レースのスズキ、リンスが優勝【順位結果】2022MotoGP第20戦バレンシアGP MotoGP決勝

 11月6日、2022年MotoGP第20戦バレンシアGP MotoGPクラスの決勝がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、アレックス・リンス(チーム・スズキ・エクスター)が優勝を飾った。2位はブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)、3位はホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)が続いている。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は14位で終えている。

【順位結果】2022MotoGP第20戦バレンシアGP Moto2決勝

 11月6日、2022年MotoGP第20戦バレンシアGP Moto2クラスの決勝がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、ペドロ・アコスタ(Red Bull KTM Ajo)が優勝を飾った。2位はアウグスト・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)、3位はトニー・アルボリーノ(ELF Marc VDS Racing Team)が続いた。

 日本勢は22位が羽田太河(Pertamina Mandalika SAG Team)、小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)はリタイアで終えている。

Moto2:小椋藍が無念の転倒リタイア。A.フェルナンデスがチャンピオン獲得/第20戦バレンシアGP

 11月6日、2022年MotoGP第20戦バレンシアGP Moto2クラスの決勝がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、アウグスト・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)は2位、小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は転倒リタイアとなり、フェルナンデスがMoto2チャンピオンに輝いた。

【順位結果】2022MotoGP第20戦バレンシアGP Moto3決勝

 11月6日、2022年MotoGP第20戦バレンシアGP Moto3クラスの決勝がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、イサン・グエバラ(Valresa GASGAS Aspar Team)が優勝を飾った。2位はデニス・オンジュ(Red Bull KTM Tech 3)、3位はセルジオ・ガルシア(Valresa GASGAS Aspar Team)が続いた。

 日本勢は5位が佐々木歩夢(Sterilgarda Husqvarna Max)、9位が山中琉聖(MT Helmets – MSI)、14位が鈴木竜生(Leopard Racing)、24位が鳥羽海渡(CIP Green Power)、古里太陽(Honda Team Asia)はリタイアで終えている。

予選4番手のクアルタラロ「今シーズン最高の走りができた」8番手のバニャイア「望んでいた結果ではなかった」/第20戦バレンシアGP

 11月5日、2022年MotoGP第20戦バレンシアGP MotoGPクラスの予選がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、ファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)は4番手、そしてランキング首位のフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)が8番手となった。そんなタイトル争いを繰り広げるふたりが予選を振り返り、決勝に向けての意気込みを語った。

Moto2:小椋藍「2列目は完璧。今までのどのレースよりも自分の最大限を出す」/第20戦バレンシアGP

 11月5日、2022年MotoGP第20戦バレンシアGP Moto2クラスの予選がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、チャンピオンシップを争う小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は5番グリッドを獲得した。