3グリッド降格で最後尾スタートの中上貴晶「長く厳しいレースになるが、最後までプッシュする」/MotoGP第20戦バレンシアGP予選

 11月5日、2022年MotoGP第20戦バレンシアGP MotoGPクラスの予選がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は21番手を獲得したが、FP3のセッション中に後続のライダーの走行を妨げたとして、3グリッド降格ペナルティが科され、決勝は24番グリッドからのスタートとなる。

5年ぶりの最終決戦、タイトルはどちらの手に。小椋藍はMoto2クラス日本人初の王座獲得なるか/第20戦バレンシアGP

 2022年シーズンのロードレース世界選手権は全20戦で争われ、11月4〜6日にスペインのリカルド・トルモ・サーキットにて開催されている第20戦バレンシアGPでいよいよ最終戦を迎える。これまでの19戦でMotoGPクラス、Moto2クラスともに熾烈なタイトル争いが繰り広げられてきたが、チャンピオン獲得の可能性は各クラスふたりに絞られており、ようやく今回でタイトル争いに決着がつく。そんなタイトル争いを繰り広げる計4人のライダーの王座獲得条件を見ていく。

3戦連続ポール獲得のマルティン「タイムアタック以上にペースに満足」/MotoGP第20戦バレンシアGP予選トップ3コメント

 MotoGP第20戦バレンシアGPの予選がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、MotoGPクラスでフロントロウを獲得したホルヘ・マルティン(プリーマ・プラマック・レーシング)、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)、ジャック・ミラー(ドゥカティ・レノボ・チーム)が会見に出席。予選日を振り返り、2022年シーズン最終戦の決勝レースに向けた展望を語った。

【順位結果】2022MotoGP第20戦バレンシアGP Moto2予選総合

 11月5日、2022年MotoGP第20戦バレンシアGP Moto2クラスの予選がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、アロンソ・ロペス(Beta Tools Speed Up)がポールポジションを獲得した。2番手はペドロ・アコスタ(Red Bull KTM Ajo)、3番手はアウグスト・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)が続いている。

 日本勢の小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)は5番手、羽田太河(Pertamina Mandalika SAG Team)は25番手となっている。

マルティンが今季5度目のポール獲得。クアルタラロは4番手、バニャイアは8番手に並ぶ/MotoGP第20戦バレンシアGP

 11月5日、MotoGP第20戦バレンシアGPの予選がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、MotoGPクラスはホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)が今季5度目となるポールポジションを獲得した。タイトル獲得がかかるフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)は8番手。タイトル獲得の可能性を残すファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)は4番手を獲得し、バニャイアは3列目、クアルタラロは2列目から決勝レースを迎える。

【順位結果】2022MotoGP第20戦バレンシアGP MotoGP予選総合

 11月5日、2022年MotoGP第20戦バレンシアGP MotoGPクラスの予選がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、ホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)がポールポジションを獲得した。2番手はマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)、3番手はジャック・ミラー(ドゥカティ・レノボ・チーム)が続いた。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は21番手となった。

【順位結果】2022MotoGP第20戦バレンシアGP Moto3予選総合

 11月5日、2022年MotoG第20戦バレンシアGP Moto3クラスの予選がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、イサン・グエバラ(Gaviota GASGAS Aspar Team)がポールポジションを獲得した。2番手はデニス・オンジュ(Red Bull KTM Tech 3)、3番手はセルジオ・ガルシア(Gaviota GASGAS Aspar Team)が続いた。

 日本勢は5番手が佐々木歩夢(Sterilgarda Husqvarna Max)、8番手が鈴木竜生(Leopard Racing)、9番手が山中琉聖(MT Helmets – MSI)、25番手が鳥羽海渡(CIP Green Power)、29番手が古里太陽(Honda Team Asia)となっている。

【タイム結果】2022MotoGP第20戦バレンシアGP フリー走行3回目

 11月5日、2022年MotoGP第20戦バレンシアGP MotoGPクラスのフリー走行3回目がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、ジャック・ミラー(ドゥカティ・レノボ・チーム)がトップタイムをマークした。2番手はヨハン・ザルコ(プリマ・プラマック・レーシング)、3番手はブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)が続いた。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は19番手となっている。

日本GP以来4戦ぶりに復帰の中上貴晶「右手の状態はあまりよくないが、今日のパフォーマンスにとても満足」/MotoGP第20戦バレンシアGP初日

 11月4日、2022年MotoGP第20戦バレンシアGP MotoGPクラス初日のフリー走行1回目、2回目がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、4戦ぶりに復帰した中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は初日総合22番手で終えている。

日本代表の池上聖竜が大活躍し世界3位に。2年目となるFIM MiniGP World Finalがバレンシアで開催/MotoGP

 MiniGPの世界代表が一堂に会し、世界一決定戦とも言えるFIM MiniGP World Finalがスペイン・バレンシアのサーキット・リカルド・トルモのショートコースで11月1日~3日のスケジュールで行われた。

 ちょうどMotoGPロードレース世界選手権シリーズ最終戦のレースウイークとなっており、多くのMotoGPライダーがヤングライダーの激励に訪れていた。