設営日にMarc VDSのピットで火災も、迅速な消火と再建で被害は最小限。FP1ではロウズ、アルボリーノともに走行/MotoGP第16戦日本GP

 栃木県のモビリティリゾートもてぎで2022年のMotoGP第16戦日本GPの設営が行われた9月22日、ELF Marc VDS Racing Teamのピットで火災が発生。しかし、幸いにもすぐに消火されたため23日からのセッションに影響はなくサム・ロウズ、トニー・アルボリーノの両ライダーともに走行を行っている。

【タイム結果】2022MotoGP第16戦日本GP Moto3フリー走行2回目

 9月24日、2022年MotoGP第16戦日本GP Moto3クラスのフリー走行2回目が栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、デニス・フォッジア(Leopard Racing)がトップタイムをマークした。2番手はマリオ・アジ(Honda Team Asia)、3番手はアンドレア・ミーニョ(Rivacold Snipers Team)が続いた。

  日本勢は4番手が鈴木竜生(Leopard Racing)、7番手が山中琉聖(MT Helmets – MSI)、14番手が佐々木歩夢(Sterilgarda Husqvarna Max)、20番手が古里太陽(Honda Team Asia)、22番手が鳥羽海渡(CIP Green Power)、今回アルベルト・スーラの代役として参戦している濱田寛太(Rivacold Snipers Team)は29番手となっている。

レミー・ガードナーの新ヘルメット、中須賀が視察、マルケスが長島哲太に送ったアドバイス/MotoGP日本GPトピックス 金曜日

 9月23日、栃木県のモビリティリゾートもてぎでMotoGP第16戦日本GPのフリー走行1回目(FP1)が行われた。3年ぶりにMotoGPマシンが多くの日本のファンの前で走行したが、コース上、パドック、コースサイドなどで見つけた各種トピックスをお届けする。

MotoGPラストシーズンの母国グランプリで、スズキが新空力デバイスを投入/MotoGP第16戦日本GP

 3年ぶりの開催となったMotoGP日本GPの初日、スズキの新パーツが登場した。テールカウルの空力デバイスである。テールカウルの空力デバイスといえば、ドゥカティが第12戦イギリスGPに投入したそれが記憶に新しい。ドゥカティのものは、4枚の平たいウイングが一部が重なるようにテールカウルからやや斜め上部に生えているような形状である。

長島哲太「憧れていた舞台で、気合が空回りした。タイムはまだまだ上がると思う」/MotoGP第16戦日本GP

 9月23日、2022年MotoGP第16戦日本GP MotoGPクラス初日のフリー走行1回目が栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、ワイルドカード参戦している長島哲太(HRC Team)は1分45秒845で22番手に入った。

 初日に行われた75分間のFP1を「率直に空回りしたというか、フィーリングはそんなに悪くはなかったんですけど、単純に気合が空回りしてとっ散らかって、序盤流れを作れず何もできずに時間だけが過ぎていったっていう感じですかね」と振り返る。

怪我の状態が心配される中上貴晶「スピードは出せたので、自分自身も正直びっくり」/MotoGP第16戦日本GP初日

 9月23日、2022年MotoGP第16戦日本GP MotoGPクラス初日のフリー走行1回目が栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は初日総合12番手に入った。

 中上は前戦の第15戦アラゴンGPの決勝で、転倒を喫した際に右手薬指と小指の腱を負傷してしまい、大会直前の9月19日に手術を受けた。22日に受けたメディカルチェックで出走許可が降り、痛み止めを服用しながらFP1から出走した。

津田拓也「始めはパニックになりそうだった。明日に向けてはすごくポジティブ」/MotoGP第16戦日本GP初日

 9月23日、2022年MotoGP第16戦日本GP MotoGPクラス初日のフリー走行1回目が栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、津田拓也(チーム・スズキ・エクスター)は1分46秒718で25番手に入った。

 津田は、当初はワイルドカード参戦する予定だったが、ジョアン・ミルの代役として参戦することになった。そのため、テストチーム、テストのバイクではなく、ミルのスタッフ、ミルのGSX-RRで走った。

働くMotoGPスタッフのサラメシ!チーム・スズキ・エクスターのランチは野菜中心メニュー/MotoGP第16戦日本GP

 3年ぶりの開催となった、MotoGP第16戦日本GP。栃木県のモビリティリゾートもてぎで9月22日〜25日に2022年シーズン第16戦として行われる今戦は、日本でスズキの走りが見られる最後の一戦となるほか、ワイルドカード参戦する長島哲太や津田拓也の活躍など、注目の多い一戦だ。

 ここでは、レースレポートの合間に、ひと息企画をお届けしよう。モテギのピット裏の一角にはドゥカティ、ヤマハ、スズキ、KTM、ホンダなど、MotoGPファクトリーチームのホスピタリティ施設が立ち並ぶ。どの施設からも朝から美味しい匂いが漂ってくる。そのなかから、『チーム・スズキ・エクスター』のホスピタリティ施設内に潜入することが叶った。働くMotoGPスタッフの“サラメシ”を覗いてみよう。

曇天の下で始まった3年ぶり開催の日本GP初日。トップはミラー、中上は12番手/MotoGP第16戦

 9月23日、MotoGP第16戦日本GPのフリー走行1回目が栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、MotoGPクラスはジャック・ミラー(ドゥカティ・レノボ・チーム)がトップタイムを記録した。

 日本GPに参戦する日本人ライダーとしては、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)が12番手、長島哲太(チームHRC)が22番手、津田拓也(チーム・スズキ・エクスター)が25番手だった。