スバル、MSJ2022に出展。スーパーGTやニュル24時間のマシン展示やトークショーを実施

 11月18日、スバルは11月19~20日に東京・お台場の特設会場で開催される『JAFモータースポーツジャパン2022』への出展を発表し、スバルブースで行われるプログラムの内容を明らかにした。

 2006年より開催されているモータースポーツジャパン(MSJ)は、ニッポンのモータースポーツ文化を“見て、聞いて、触って、体感する”ことをコンセプトにした国内最大規模のモータースポーツイベントだ。

スーパーGTドライバー勝手にお悩み相談ショッキング Vol.36 井口卓人さん(with 山内英輝さん)

 ファンのために熱いレースを展開してくれるスーパーGTドライバーたち。SNS等でも散見されますが、所属するチームやメーカーによって差はあれど、多くのドライバーが“繋がり”をもっています。そんなGTドライバーたちの横の繋がりから、お悩みを聞くことでドライバーの知られざる“素の表情”を探りだす企画をお届けしております。今回はHOPPY team TSUCHIYAの野中誠太選手から、R&D SPORTの井口卓人選手に繋がりました。

衝撃のクラッシュに山内英輝が涙。「最後まで諦めない」とチームメイトの井口卓人と追い上げ誓う

 11月5日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催されたスーパーGT第8戦『MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL』の公式予選。GT300クラスのQ2では、ランキング2位につけるSUBARU BRZ R&D SPORTが、アタックラップでクラッシュを喫する衝撃のシーンがあった。予選後井口卓人、そしてアタックを担った山内英輝に、状況と翌日の決勝に向けて聞いた。

追う立場のSUBARU BRZ井口「いい緊張感で戦える」。後半戦に磨いた“適応力”も武器に/第8戦GT300プレビュー

 初タイトルを目指していた昨年は、6ポイントのリードで挑んだ最終戦。今年、SUBARU BRZ R&D SPORTはその最終ラウンドに、2.5ポイントの差を追いかける立場で乗り込むこととなった。

『MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL』走行前日となった11月4日、決戦の地・モビリティリゾートもてぎに姿を表した井口卓人は、昨年に比べだいぶリラックスしているように見えた。

FCYがペースに影響も2位を死守したBRZ「ギリギリでしたね」と山内英輝【第7戦GT300決勝】

 10月2日に行われた2022年のスーパーGTの第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』決勝。シーズン4度目のポールシッターとなった61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)は2位でチェッカーを受けた。これにより、シリーズランキングトップの56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rに対し2.5ポイント差のランキング2位に浮上。2年連続のシリーズタイトル獲得に向け前進を果たす結果となった。

山内英輝が通算12回目のポール「クルマとタイヤをうまく合わせ込めた」【第7戦GT300予選会見】

 大分県のオートポリスで開催されている2022スーパーGT第7戦。10月1日の午後に行われたGT300クラス公式予選を終え、今季4度目のポールポジションを獲得したSUBARU BRZ R&D SPORTの井口卓人と山内英輝が予選を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。

BRZ山内英輝が今季4度目のPP獲得。逆転王者へ向け大きな一歩踏み出す【第7戦GT300予選レポート】

 10月1日、2022年シーズンのスーパーGT第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』の公式予選が大分県のオートポリスで行われ、GT300クラスはシリーズランキング4位につける61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が今季4度目のポールポジションを獲得。今大会を含む残る2戦での逆転、そして2年連続のタイトル獲得に向けて大きな一歩を踏み出す結果となった。

天候の変化に翻弄されたBRZ。「先にウエットタイヤに変えるしかなかった」と井口卓人【第6戦GT300決勝】

 9月18日に行われた2022年のスーパーGT第6戦『SUGO GT 300km RACE』決勝。シーズン3度目のポールシッターとなった61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)は、序盤から降り出した雨に翻弄され、8位という結果に終わった。

 レース終了直後、前半スティントを担当した井口卓人は「スタートからすごくクルマのバランスが良く、去年の勝ちパターンに絶対入り込めるなという自信がありました」と振り返る。ただ、井口に「自信があった」のは序盤の数周だった。

GT300フロントロウのダンロップ勢2台は午前からのタイムの上がり幅に驚き。「なんでこんなに速いの?」

 9月17日、宮城県のスポーツランドSUGOで行われたスーパーGT第6戦『SUGO GT 300km RACE』の公式予選。残念ながらK-tunes RC F GT3のタイム抹消により、フロントロウはSUBARU BRZ R&D SPORT、SYNTIUM LMcorsa GR Supra GTというダンロップタイヤを履くGT300規定の2台が占めることになった。ただ予選後、2台のドライバーたちからは午前の公式練習から午後の公式予選までのコンディション変化に対する興味深いコメントも聞かれた。

GT300前年勝者&上位入賞チーム首脳陣に聞く、2021年との違いと見通し【第6戦SUGOプレビュー】

 2022年シーズン終盤戦を迎えたスーパーGT。9月17〜18日に開催される第6戦『SUGO GT 300km RACE』は今季最もサクセスウエイト(SW)が重い一戦となる。SWが軽いクルマにとってはここで大量ポイントを稼ぐチャンスであり、第5戦終了時点でシリーズ上位につけ、かつSWが重いクルマにとっては、ここSUGOでいかにポイントを稼げるかが、終盤2戦、そしてシリーズタイトルを争う上での鍵となる。

 ここでは2021年のSUGO大会で優勝、もしくは上位入賞を果たした3チームの首脳陣に、昨年との違いと今大会の見通しを聞いた。