長島哲太、レース2は9位入賞「時間があれば、どんなレースができたのか興味がある」/SBK第12戦オーストラリア

 11月20日、スーパーバイク世界選手権(SBK)第12戦オーストラリアのスーパーポール・レースとレース2がフィリップ・アイランド・サーキットで開催され、代役参戦している長島哲太(Team HRC)は19位と9位に入った。

 HRCのテストライダーを務めている長島は、前戦の第11戦インドネシアで負傷したイケル・レクオーナの代役で初めてSBKに参戦している。土曜日のレース1は10位でポイントゲットしたため、日曜日のレース2でもさらに上位の順位が期待された。

長島哲太、SBKデビュー戦は10位でポイント獲得「良い経験ができた」/第12戦オーストラリア

 11月19日、スーパーバイク世界選手権(SBK)第12戦オーストラリアのスーパーポール(予選)とレース1がフィリップ・アイランド・サーキットで開催され、代役参戦している長島哲太(Team HRC)は10番手からスタートして10位に入った。

 HRCのテストライダーを務めている長島は、前戦の第11戦インドネシアで負傷したイケル・レクオーナの代役で初めてSBKに参戦している。

SBK初参戦の長島哲太が初日6番手の好タイム「もう少し苦戦すると思った」/第12戦オーストラリア

 11月18日、スーパーバイク世界選手権(SBK)第12戦オーストラリアの初日セッションがフィリップ・アイランド・サーキットで開催され、代役参戦している長島哲太(Team HRC)は総合6番手タイムを記録した。

 前戦の第11戦インドネシアで負傷したイケル・レクオーナの代役を務めるHRCテストライダーの長島は、SBK仕様のホンダCBR1000RR-Rはテストしているが、実戦は初めてとなる。

長島哲太、レクオーナの代役でSBK第12戦オーストラリアに出場「SBKは初めての経験で興味も楽しみもある」

 11月16日、Team HRCは2022年シーズンの最終戦となるスーパーバイク世界選手権(SBK)第12戦オーストラリアラウンドに、前戦に怪我を負ったイケル・レクオーナの代役として長島哲太を参戦させると発表した。

 前戦の第11戦インドネシアでは、レクオーナがFP2の序盤、3コーナーでハイサイドを喫し、背中を強打。その後、メディカルセンターに運ばれて診察を受けると、ロンボク島内マタラムにある病院にヘリコプターで緊急搬送された。

長島哲太「マシンを開発していく上で理解度が上がった」/MotoGP第16戦日本GP決勝

 9月25日、2022年MotoGP第16戦日本GP MotoGPクラスの決勝レースが栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、長島哲太(HRCチーム)はリタイアに終わった。

 決勝日は前日の雨とは打って変わり雲ひとつない快晴となったが、朝のウォームアップ走行では、いきなりマシントラブルに見舞われる。V字コーナー手前でストップしたマシンを置き、マーシャルバイクでピットに戻り、もう1台のマシンで出走。短いウォームアップ走行でのトラブルは、少しでも多く周回したい長島にとっては痛かったが、決勝では気温も上がり、タイヤチョイスも変わるほどだったため、あまり参考にならなかったのは不幸中の幸いだった。

長島哲太「もっとレーシングライダーとして成長することが恩返しになる」/MotoGP第16戦日本GP予選

 子どものころからの夢であった世界最高峰の舞台へデビューを果たした長島哲太(HRCチーム)。開発ライダーとして走り込んでいる、モビリティリゾートもてぎならば、フリープラクティス1で上位に進出できる可能性があるのでは? という思いもあったが、現実はここまで15レースを戦ってきたレギュラーメンバーたちとの“レース感”の差があることを感じることになった。

長島哲太「憧れていた舞台で、気合が空回りした。タイムはまだまだ上がると思う」/MotoGP第16戦日本GP

 9月23日、2022年MotoGP第16戦日本GP MotoGPクラス初日のフリー走行1回目が栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、ワイルドカード参戦している長島哲太(HRC Team)は1分45秒845で22番手に入った。

 初日に行われた75分間のFP1を「率直に空回りしたというか、フィーリングはそんなに悪くはなかったんですけど、単純に気合が空回りしてとっ散らかって、序盤流れを作れず何もできずに時間だけが過ぎていったっていう感じですかね」と振り返る。