2022年F1第16戦イタリアGPの決勝レースが行われ、アルファロメオのバルテリ・ボッタスは13位でレースを終えた。
■バルテリ・ボッタス(アルファロメオF1チーム・オーレン)
決勝=13位
ペースは良かっただけに、ポイント圏内に入れなくて残念だ。結論から言えば、僕のレースはスタート後のターン1で損なわれた。誰かに追突されて、前にいたクルマをヒットしてしまったんだ。それでフロントウイングにダメージを負い、片方の翼端板を失った上にアンチストールが作動した。そして、レースに復帰することはできたものの、大きく遅れて最後尾まで転落することになった。
クルマが速かったのは明らかで、そこからある程度までリカバーはできたけど、ダメージのおかげでハンドリングはかなりトリッキーだった。周(冠宇)が1ポイントを持ち帰って、チームとしては成果をあげることができたのが救いだ。
この後の短い休暇を楽しみにしている。それが終わったら、シーズン終盤に向けて全力でプッシュするようになるからね。着実にポイントを獲れる実力があるのは間違いないし、何とか現状よりもいい位置でこの1年を終えたいと思っている。