2022年F1第17戦シンガポールGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのエステバン・オコンとフェルナンド・アロンソはともにリタイアでレースを終えた。
■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=DNF
チームにとって苛立たしい1日だった。僕の方は、パワーユニットのトラブルでレースが早くに終わってしまった。チームが今、故障の正確な原因を調査していることは知っている。ダブルリタイアでシンガポールを去るのは本当に残念だが、ポジティブだったのは、マシンが週末を通して優れたパフォーマンスを発揮していたことだ。僕たちにはよいペースがあったことは分かっているよ。
来週も鈴鹿でレースがある。カレンダーのなかでも僕のお気に入りのコースだ。だから気を取り直して日本にはさらに強くなって戻るよ。
■フェルナンド・アロンソ(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=DNF
今日のレースを早い段階でリタイアしたのは残念だ。チャンピオンシップにおいて多くのポイントを逃したということだからね。
ポジティブな面を見ることもできると思う。今週末のパフォーマンスはまたとても誇りに思えるものだ。土曜日にはトップ5やトップ6の順位を争っていたし、今日のレースでも同じようなものだった。難しいコンディションのなかでの非常にトリッキーなレースだった。コース上にドライなラインを見つけるのが難しかった。来週末にはまたレースがあるから、少なくとも焦点をすぐに日本に移すことができる。そこで得点圏内に戻るとするよ。