11月11日、『フォーラムエイト・ラリージャパン2022』のデイ2で車両火災が発生。ヒョンデ・シェル・モビスWRTのダニ・ソルド駆るヒョンデi20 Nラリー1から火の手が上がった。
前日に開幕したWRC世界ラリー選手権第13戦日本ラウンド『ラリージャパン』は、11日(金)7時過ぎからSS2“Isegami’s Tunnel 1”がスタート。TOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)を先頭にデイ2が開始された。
アクシデントが起きたのは7時40分頃、スタートから16.1km地点でストップしたソルド車の右後輪付近から炎と煙があがる。後続のガス・グリーンスミス組も加わり消火にあたるが、火の勢いは収まらず。車両後部を中心に大きな火柱が上がる状態となってしまった。ソルドとコドライバーのカンディード・カレラの両名は無事。
このアクシデントの影響でステージは赤旗中断に。その後、SS3とあわせてキャンセルとなった。なお、SS2ではWRC2クラスを戦うカエタン・カエタノビッチ(シュコダ・ファビア・ラリー2エボ)が旧伊勢神トンネル出口付近でクラッシュを喫している。こちらはすでに車両排除済みだ。