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 2022年F1第18戦日本GPの予選が行われ、ポールポジション~5番手に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。ポールポジション~5番手に入ったドライバーはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、カルロス・サインツ(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル)、エステバン・オコン(アルピーヌ)だ。

■エステバン・オコン(BWTアルピーヌF1チーム)
予選=5番手

エステバン・オコン(アルピーヌ)
2022年F1第18戦日本GP エステバン・オコン(アルピーヌ)

 今日、そしてこれまでの週末の展開にとても満足している。5番手はレッドブルとフェラーリのすぐ後ろだし、僕たちにとって素晴らしい結果だ。先週末の失望のあと、このように立て直して自分たちのポテンシャル示すことができたのは、非常に満足のいく結果だ。アップデートはうまく機能しているし、僕たちのクルマはこのサーキットに合っている。だから、これはトラックサイドとファクトリーのみんながいい仕事をしてくれた結果だ。

 明日、僕たちは2台揃ってポイントを獲得できる位置にいる。日本GPの週末を力強く締めくくることに完全に集中しているよ。

■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
予選=4番手

2022年F1第18戦日本GP セルジオ・ペレス(レッドブル)
2022年F1第18戦日本GP セルジオ・ペレス(レッドブル)

 今日の予選は僕にとってはあまりうまくいかなかった。明日に向けてできる限りのことをするつもりだ。3番手と4番手では状況が大きく変わるわけではない。一番大事なのは、僕たちは強力なレースカーを持っていて、ポジションを上げていけるということだ。上位争いをするためにプッシュしていく必要がある。戦いに加わらなければならない。決勝では強さを発揮できるはずだから、すごく楽しみだよ。

 まだ天気の予想をするのは早い。ここでは急速に天候が変化するからね。決勝中に雨が降るかもしれないし、もっと早い段階で降るかもしれない。明日は戦略が大きな役割を果たすことになるだろう。スタートでフェラーリ1台をとらえることができればいいね。このサーキットでは速さはもちろん必要だが、タイヤのデグラデーションがとても高いのでそれを考慮に入れる必要がある。ペースが他より優れているのは誰かが問題だ。

■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
予選=3番手

2022年F1第18戦日本GP 予選3番手のカルロス・サインツ(フェラーリ)とポールポジションのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2022年F1第18戦日本GP 予選3番手のカルロス・サインツ(フェラーリ)とポールポジションのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)

 いいラップで、最終シケインまではクリーンにいっていた。でも最終コーナー立ち上がりでスナップが出て、タイムを大きく失った。悔しいよ。でもプッシュし続ける。

 全体的に、今日はマシンの感触が良かったし、週末を通してバランスには満足できている。

 明日は天気がどうなるのか分からないが、再び2台で上位に入ることを目指す。チェッカーフラッグまで全力を尽くすよ。

(予選後の会見で、最後のアタックラップについて語り)うまくいっていたのに最終シケインでタイヤがオーバーヒートしていてそれが大きなロスにつながった。あと0.05秒削れれば、トップに立てたのに。ポールから0.05秒差という展開にはもううんざりだよ!

 ザントフォールト以来、そういう予選が何度か続いている。サマーブレイク前にもあった。3人がかなりの僅差なのに、どういうわけか、ポールはマックスかシャルルの手に渡るんだ。シーズン終盤にはなんとかポールをつかみたい。

■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
予選=2番手 

2022年F1第18戦日本GP シャルル・ルクレール(フェラーリ)
2022年F1第18戦日本GP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

 マシンの感触が良かったし、このトラックを走るといつだって素晴らしい気分になる。特にセクター1が気持ちいい。グリップが高いからね。

(Q3では)とても速いラップを走ったが、セクター1でプッシュすると、セクター3でタイヤがオーバーヒートして遅くなってしまう。

 興味深いレースになるだろう。天気が予想できないので、正しい判断を下すことが誰にとっても課題になるんだ。

(予選後の会見で語り)このトラックは、セクター1で速いと最終セクターでロスするので、本当に難しい。最後のアタックラップで良いバランスを見つけようとしたが、最終セクターでタイヤが消耗していて、タイムをロスすることになった。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
予選=ポールポジション

2022年F1第18戦日本GP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得
2022年F1第18戦日本GP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得

 ここを走ると最高の気分になるね。特に予選で燃料が少ない状態だと、現世代のマシンはファーストセクターで活気づく。ポールを獲れたことがとてもうれしいし、さらに日本のこのサーキットに戻れたこともものすごくうれしく感じている。

 予選では最後のラップで(縁石に乗った際に)マシンから(フロア)ダクトの一部が脱落してしまい、そのためにタイムを更新することができなかった。それでも最初のラップでポールを獲得することができた。

 明日は天気がどうなるのかが興味深い。レース中に雨が降るかもしれないんだ。でも僕たちのレースカーは優れているという自信がある。明日何ができるか見ていこう。

 まだチャンピオンシップのことは考えていない。一日一日をしっかり戦っていくだけだよ。一番大事なのは競争力のあるマシンで戦うことだ。今日の予選ではマシンが強かった。明日は完璧なレースにする必要がある。