去年、一昨年とコロナの影響で中止となり、3年ぶり、そして前回の北海道開催から12年ぶりとなるラリージャパンがついにスタートの時を迎えた。11月10日、愛知県豊田市、ヘッドクォーターの豊田スタジアムで行われたセレモニアルスタートの模様を、お届けします。
午前11時30分頃、12時からの開場に向けて長蛇の列ができていました
12時、サービスパークが一般来場者に開場。栄えある最初の入場者はカメラにガッツポーズ
ラリージャパンの公式ショップでは早速、列が並びます。夕方には会計まで1時間待ちという殺到ぶり
Tシャツやパーカーなどのウエアが人気のようですが、やはり、この会場で先行販売の#18 TOYOTA GAZOO Racing WRTの勝田貴元モデルが一番人気の様子
開場直後の12時30分からは、サービスパーク内特設ステージですぐにミート・ザ・クルーが始まります。午前のシェイクダウンでのトップ3が登壇
トップのティエリー・ヌービル(ヒョンデ・シェル・モビスWRT)
2番手のエルフィン・エバンス(TOYOTA GAZOO Racing WRT)
そして、3番手セバスチャン・オジエ(TOYOTA GAZOO Racing WRT)
サービスパークのTOYOTA GAZOO Racing前は、いつも人だかり
勝田貴元選手が、祖父の照夫さんとお話しています。照夫さん、今回オフィシャルとしてサポートするそうで、貴元選手の父、範彦選手も今回のラリージャパンで走行することから、勝田家3代揃ってラリージャパンでお仕事です
ちょうど、範彦さん(選手!)がサービスパークに戻ってきました
タイミングが良ければ、サービスパークに戻って来るマシンを間近で見ることができます。こちらはMスポーツのフォード・プーマ・ラリー1
オジエ選手、チーム前でもファンのサインに応えています。まさにドライバーの鏡です。
サービスパーク内での特設会場で、ドライバーのサイン会が開催されました。どなたでも時間内であればサインをもらえますが、どの位置に誰が来るのか分からず、運が左右されそうです
勝田貴元選手は、父・範彦選手と隣同士でサイン。ふたりのサインをもらえた方は、ラッキーでしたね
いよいよ、セレモニアルスタートの時間が近づいてきました。その直前にはTOYOTA GAZOO Racingの佐藤恒治プレジデントと、スポーツ庁長官の室伏広治さんの姿を発見。話している内容が気になります
セレモニアルスタートに向かう、新井敏弘選手(シトロエンC3ラリー2)を発見
同じく、セレミニアルスタートに向かうWRC2で参戦するヘイキ・コバライネンと、ティエリー・ヌービル(Hyundai Shell Mobis World Rally Team)、そしてなんと、先日スーパーGTのGT500クラスチャンピオンに輝いたばかりのベルトラン・バゲット選手が来場。同郷のヌービル選手と仲がよいとのこと
そして、太鼓のパフォーマンスとともにセレモニアルスタートが始まりました
かがり火のような炎も大きくなります。そして突然、火薬の破裂音。この音が大きすぎて、ドッキリします
そこから、来賓のご挨拶が始まりましたが、MCは国内サーキットでお馴染みのことふたり
真後ろになってしまいましたが、ラリー1に参戦するドライバー全員の記念撮影
ゼロカー(競技開始前にコースの安全を確認する車両)から、ゲートをくぐってSS1に向かいます。このゲートではドライバー、コドライバーがクルマを降りて太鼓を叩いてからスタートという催し
豊田スタジアムから、SS1に向かう1号車オジエ(TOYOTA GAZOO Racing WRT)
勝田貴元(TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーション)
SS1に向かう勝田貴元選手。トワイライトでの走行になりますが、翌日の金曜は朝7時から走行開始。ラリーは夜が遅く、朝が早いです。。。。