2019年以来、3年ぶりに日本で開催されたWEC世界耐久選手権第5戦『富士6時間耐久レース』の決勝レースを振り返るダイジェスト動画が、シリーズ公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/user/FIAWEC)で公開されている。
今年ル・マン5連覇を果たしたトヨタの“母国凱旋レース”として、静岡県の富士スピードウェイで9月9~11日にかけて開催されたWEC富士。晴天のなか、6時間にわたってクリーンな戦いが続き、最初から最後まで1度もセーフティカーやフルコースイエローが導入されなかったレースは、平川亮組8号車トヨタGR010ハイブリッド(TOYOTA GAZOO Racing)が姉妹車7号車トヨタに1分以上の差をつけて優勝した。
一方、LMP2クラスでは最終盤まで勝者わからない展開に。またLMGTEアマクラスでは、星野敏と藤井誠暢も乗り込む777号車アストンマーティン・バンテージAMR(D’ステーション・レーシング)がクラス3位の座をかけてバトルを繰り広げるなど、各所で熱い戦いが続いた。
WECによって公開されている“拡張版”ハイライト動画では、そんな2022年の富士6時間レースを約13分で振りかえることができる。