2022年F1アブダビGPの土曜予選で、フェラーリのシャルル・ルクレールは3番手、カルロス・サインツは4番手を獲得、セカンドロウを確保した。ルクレールとドライバーズ選手権2位を同点で争うセルジオ・ペレス(レッドブル)は予選2番手だった。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 6番手(1分25秒571:ソフトタイヤ/24周)
予選 3番手(Q1=4番手1分25秒211:ソフトタイヤ/Q2=2番手1分24秒517:ソフトタイヤ/Q3=3番手1分24秒092:ソフトタイヤ)
3番手は今日僕たちに可能な最大限の順位だった。トリッキーな予選で、特にタイヤマネジメントが難しかった。アブダビでは例年そうだが、リヤタイヤがファイナルセクターでオーバーヒートするんだ。
カルロスがすぐ後ろからスタートするから、協力し合って、前のライバルにプレッシャーをかけていき、シーズンを良い形で締めくくりたい。
(予選後の会見で語り)自分のラップには満足している。これ以上のことができたとは思わない。Q3のランでは、前に誰もいなかったので(トウを得ることができず)それが少し響いたけれど、自分で決めたことだ。僕はクリーンなアウトラップを走りたかった。3番グリッドは良いポジションだよ。早い段階でチェコをパスするチャンスがあるといいね。
(ロングランペースは)金曜より一歩前進したと思う。でもどの程度前進したかは分からないから、それは明日確認するしかない。チェコとはかなり激しい戦いになるだろう。チャンスが訪れれば攻めていく。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
FP3 7番手(1分25秒605:ソフトタイヤ/23周)
予選 4番手(Q1=3番手1分25秒090:ソフトタイヤ/Q2=3番手1分24秒521:ソフトタイヤ/Q3=4番手1分24秒242:ソフトタイヤ)
チームは堅実な予選をしたと思う。マシンのセットアップを改善し、ペースを向上させた。
Q3最後のランは完全に満足できるものではなかった。アウトラップでトラフィックに遭い、ウォームアップが影響を受けて、うまくアタックラップをまとめることができなかったんだ。
それでもマシンの感触には満足しているし、決勝に向けて良いポジションにいると思う。多くのポイントを獲得できる可能性が残っているから、最後までプッシュし続けるよ。