10月26日、ラリージャパン事務局は、WRC世界ラリー選手権のトップカテゴリーに参戦している日本人ラリードライバー、勝田貴元を題材にした描き下ろしマンガ『勝田貴元物語』の<後編>を公開した。すでに公開されている<前編>と合わせて無料で読むことができる。
TOYOTA GAZOO Racing WRT(TGR WRT)のサテライトチームであるTGRネクストジェネレーションから、世界最高峰のラリーシリーズであるWRCのトップカテゴリーにフル参戦している勝田。彼は2021年のサファリ・ラリー・ケニアで総合2位表彰台を獲得し、今季も同ラウンドで総合3位となり2年連続でポディウムに立つなど目覚ましい活躍を遂げている。
ラリージャパン2022公式マンガである『勝田貴元物語』は、そんな勝田がいかにしてラリーの道に進み、どのようなステップで現在のポジションを手にしたのかを描いた作品だ。
今年8月に公開された<前編>では、四輪レースドライバーだった勝田がラリーに転身し、WRCに挑戦するまでが描かれていた。一方、26日から公開されている後編では、前述のサファリ・ラリーの戦いをドラマチックに再現。そして、舞台はいよいよ初の母国ラウンド『フォーラムエイト・ラリージャパン2022』のセレモニアルスタートへと続いていく。
同作品は、クルマを題材にしたマンガを多数送り出しているしんむらけーいちろー氏によるもので、とくにレーシングマシンの緻密な表現力は必見だ。また、監修はWRCを筆頭に数々のモータースポーツを精力的に取材しているモータースポーツジャーナリスト&フォトグラファーの古賀敬介氏が手掛けることで、ファンも大満足の作品となっている。
『勝田貴元物語』前編/後編は、ASB電子雑誌書店(https://www.as-books.jp/news/info.php?no=2199)で読むことが可能だ。
■フォーラムエイト・ラリージャパン2022公式マンガ『勝田貴元物語』
作者:しんむら けーいちろー
監修:古賀敬介
協力:Twin Planning株式会社
取材協力:レーシングカートショップ ぶるーと/株式会社壱番屋
Special Thanks:勝田貴元
DTP:図書印刷株式会社
企画/発行:ラリージャパン事務局(株式会社サンズ内)