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 Jujuこと、野田樹潤が一般財団法人 服部真二 文化・スポーツ財団が主催する『第5回 服部真二賞』のスポーツ賞を受賞した。

 服部真二賞は、セイコー創業者の理念である『報公』と『挑戦』の精神を受け継ぎ、社業のなかで深く関わり、自身の心のよりどころでもある『音楽とスポーツ』の分野で社会の役に立ちたいという想いを強く持ったセイコーグループ株式会社の代表取締役会長兼グループCEO兼グループCCOである服部真二により2017年11月1日に設立された栄誉ある賞だ。

 未来を信じて世界に挑戦する音楽家とアスリートのなかから若い才能へ同賞を与え、その活動を応援している。

 その服部真二賞に、スピードスケートの髙木美帆選手とともに、スポーツ賞のライジングスター部門を受賞したのが、2022年シーズンはWシリーズで唯一の日本人ドライバーとして活躍したJujuだった。

「日本人では初、世界的にも長く不在の女性F1レーサーを目指し、世界を舞台に挑み続けている」(一般財団法人 服部真二 文化・スポーツ財団より)ことが評価されて名誉に輝いたJujuだが、11月28日に行われた授賞式には海外を転戦中だったために参列できず、次のように喜びと感謝の言葉を述べている。

「今回は服部真二スポーツ賞ライジングスター部門に私を選んでいただき、大変光栄に思っていますし、すごくうれしいです。ありがとうございます」

「この賞を頂けたことは、私にとって単なる受賞だけでなく、大きな勇気と自信をいただけたと感じています。この素晴らしい授賞式の会場で直接、服部真二様をはじめ、みなさまにお会いし、この感動と感謝をお伝えできなかったことは残念ですが、これにはきっと意味があり、また別の賞をいただきに参りなさいということだと思います。そのときにまたお会いできるのを心から楽しみにしています」

『第5回 服部真二賞』のスポーツ賞ライジングスター部門受賞の喜びを語るJuju
『第5回 服部真二賞』のスポーツ賞ライジングスター部門受賞の喜びを語るJuju