角田裕毅、ドライタイヤへの交換直後にクラッシュ「ブレーキングポイントを誤った。自分にいら立っている」/F1第17戦

 2022年F1シンガポールGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅はクラッシュによりリタイアした。

 10番グリッドからポジションを守って走行、12番手に下がった後、33周目にタイヤをインターミディエイトからミディアムに交換した。その直後、角田はターン10でバリアに突っ込み、マシンから降り、リタイアした。

ペレスの優勝が確定。SC規則に2回違反も、コンディションが考慮され5秒ペナルティにとどまる/F1第17戦

 セルジオ・ペレス(レッドブル)はF1シンガポールGP決勝中、セーフティカー出動時にレースをリードしていた際に、セーフティカーとの距離を10車身以内に保たなければならないという規則を2度にわたり破ったと判断された。しかし処罰は5秒のタイムペナルティにとどまり、優勝を維持することができた。

 F1競技レギュレーション第55.10条において、レースリーダーは、セーフティカーの後ろを走行する際、ライトが消えるまでは、セーフティカーとの距離を10車身以内に保たなければならないと定められている。この規則に、レース優勝者のペレスが反した疑いで審議が行われた。

【順位結果】2022FIA-F4選手権 第12戦オートポリス 決勝

 10月2日、2022年シーズンFIA-F4選手権の第12戦決勝レースがオートポリスで行われ、小出峻(HFDP RACING TEAM)が前日の第11戦に続いてポール・トゥ・ウインを達成。今季8勝目を挙げた。なお、インディペンデントクラスではDRAGON(B-MAX TEAM DRAGON)が今季初優勝を飾っている。

オリベイラ、難しいコンディションでのレースは「最後までアタックモードだった」/MotoGP第17戦タイGP

 MotoGP第17戦タイGPの決勝レースがチャン・インターナショナル・サーキットで行われ、MotoGPクラスで優勝したミゲール・オリベイラ(レッドブル・KTM・ファクトリーレーシング)、2位のジャック・ミラー(ドゥカティ・レノボ・チーム)、3位のフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)が会見に出席。ウエットコンディションとなったレースを振り返った。