夜も“おもてなし”が盛りだくさん!多くのファンで盛り上がるMotoGPナイト/MotoGP第16戦日本GP

 生憎の天気に見舞われた土曜日のMotoGP第16戦日本GP。MotoGPのQ2にマルク・マルケスの見事な復活ポールでこの日は幕を閉じた……と思いきや、モビリティリゾートもてぎの1日はまだまだ続く。土曜日夕方から夜の楽しみ方を、観客目線でお届けしよう。

予選Q1で転倒を喫した中上貴晶「明日は追い上げるしかない。皆さんの声援で背中を押してもらって走り切りたい」/MotoGP第16戦日本GP予選

 9月24日、2022年MotoGP第16戦日本GP MotoGPクラスの予選が栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は25番手となった。

 午前に行われたフリー走行2回目は朝から雨が降り、激しく水飛沫が上がるほどのフルウエットコンディションとなったが、通常通り45分間で行われた。中上はセッション後半にフロントにミディアム、リヤにソフトのレインタイヤを履いて計18周をこなし、1分56秒874を記録して17番手となった。

GTWCアジアは「スーパーGTより疲れる」と藤波清斗。タイトル決めたカーガイ木村武史は「でき過ぎです」

 岡山国際サーキットで9月24日に行われたGTワールドチャレンジ・アジア第9戦は、ヨギボー・レーシング27号車フェラーリ488 GT3(横溝直輝/藤波清斗)が今季2勝目を飾った。結果を見ればポール・トゥ・ウインだが、決して“楽勝”ではなかったという。

 金曜日の走行ではなかなかペースをつかむことができず、リズムに乗り切れずにいたというヨギボー陣営。「昨日はどうしようかと思ったけど、チームがセットアップを変えてくれて、予選で前に行けたのが大きかった」と横溝は振り返る。

母国GPで鈴木竜生がバースデイポールを飾る「今年初めてのポールポジションを獲れたので嬉しい」/MotoGP第16戦日本GP

 9月24日、2022年MotoGP第16戦日本GP Moto3クラスの予選が栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、鈴木竜生(Leopard Racing)がホームグランプリで今季初のポールポジションを獲得した。

 初日のフリー走行1回目から好調な走りを見せ、ウエットコンディションとなった予選日も引き続き上位で終えており、鈴木はダイレクトでQ2に進んでいる。