岩佐歩夢、FIA F2初年度はランキング5位。「まだまだ速く、強くなれる余地はたくさんある」【第14戦 レース2】

 2022年シーズンのFIA F2最終レースとなった第14戦ヤス・マリーナのフィーチャーレース(決勝レース2)が11月20日に開催され、ホンダ&レッドブル育成の岩佐歩夢(ダムス)が初のポール・トゥ・ウインで今季2勝目を飾った。

 レース後、岩佐は「結果として最終戦で勝てたことは大きなポイントだと思いますし、よかったです。スプリントレースでのバランスの悪さは、改善してよくなったものの、全体としてペースはあまりいいものではありませんでした」と、自身のレースを振り返った。

角田裕毅11位「タイヤが持たず入賞に届かなかった。全力を尽くしたことには満足」僚友ガスリーには感謝の言葉/F1第22戦

 2022年F1アブダビGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は11位だった。

 11番グリッドから序盤はポジションを守って走行、セカンドスティント後半はポイント圏内10番手を走った。ソフトタイヤを履いたサードスティントは14番手からポジションを上げていき、58周のレースの55周目にルイス・ハミルトン(メルセデス)がリタイアしたことで11番手に上がり、入賞圏内まであとひとつの11位でフィニッシュした。

フェルスタッペンが完勝で今季15勝目。選手権2位争いは1ストップ戦略のルクレールに軍配【決勝レポート/F1第22戦】

 2022年F1第22戦アブダビGPの決勝が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が優勝した。2位はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位はセルジオ・ペレス(レッドブル)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は11位だった。

 今季最終戦アブダビGPは、グリッド最前列をレッドブルのフェルスタッペン、ペレスが占めた。2列目はルクレール、カルロス・サインツのフェラーリ勢。そして3列目はルイス・ハミルトン、ジョージ・ラッセルのメルセデス2台と、上位6グリッドにはトップ3チームの6台がきれいに並んだ。

【順位結果】2022年F1第22戦アブダビGP決勝

 2022年F1第22戦アブダビGPの決勝が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポール・トゥ・ウインで優勝を飾った。2位にはシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3位にはセルジオ・ペレス(レッドブル)が続き、F1ラストランのセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)は10位入賞、角田裕毅(アルファタウリ)は11位完走という結果になっている。

王者バウティスタが2勝を飾る。ドゥカティはマニュファクチャラー、チームタイトルを獲得し3冠を達成/SBK第12戦オーストラリア

 SBK第12戦オーストラリアラウンドがフィリップ・アイランド・サーキットで行われ、レース1はジョナサン・レイ(カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK)、スーパーポール・レースとレース2はアルバロ・バウティスタ(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)が優勝した。

 レース1の結果、ドゥカティがマニュファクチャラーズタイトル、Aruba.it レーシング-ドゥカティがチームタイトルを獲得し、バウティスタのライダーズタイトルとあわせ、ドゥカティが3冠を達成している。