中上貴晶「セッション中はかなり競争力があり、明日がとても楽しみ」/MotoGP第15戦アラゴンGP初日

 9月16日、2022年MotoGP第15戦アラゴンGP MotoGPクラス初日のフリー走行1回目、2回目がスペインのモーターランド・アラゴンで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は初日総合11番手に入った。

 今月13日に、中上は2023年シーズンもLCRホンダ・イデミツよりMotoGPクラスに継続参戦することが発表された。発表後、すぐに迎えた今回の第15戦アラゴンGPは、初日のフリー走行1回目では4番手と幸先の良いスタートを切った。

レッドブルF1、ハータ獲得を完全に断念との報道。ガスリーの後任については引き続き検討、デ・フリースが候補に浮上

 レッドブルが、2023年アルファタウリのドライバーとしてインディカードライバーのコルトン・ハータを獲得することを断念したと、複数のメディアが伝えた。F1に参戦するためのスーパーライセンス取得に十分なスーパーライセンスポイントをハータは獲得しておらず、レッドブルはFIAに対して例外としてのライセンス発給を求めていたが、それは認められなかったといわれている。アルピーヌからピエール・ガスリー移籍について打診されたレッドブルは、以前、ハータを獲得できればガスリーを手放すと発言した。しかし今は、ハータ以外の候補について検討し始めており、ガスリーがアルピーヌに移籍する可能性はまだゼロではないようだ。

元F1王者ビルヌーブ、アルピーヌはドゥーハンの起用に賭けるべきだと主張「F1に昇格させてどうなるか見てみればいい」

 元F1チャンピオンのジャック・ビルヌーブは、アルピーヌF1はピエール・ガスリーの起用を忘れ、ダニエル・リカルドもそのままにしておき、アカデミーメンバーのジャック・ドゥーハンに「賭けてみる」べきだと考えている。

 フェルナンド・アロンソが2023年にアルピーヌからアストンマーティンへ移籍することを決断したため、エステバン・オコンのチームメイトのシートがひとつ空くことになった。チーム代表のオットマー・サフナウアーは最近、このシートを埋める可能性のあるドライバー候補14名のリストをまとめたと語ったが、ガスリーとリカルドのふたりは、当初からシート候補として最も大きく取り沙汰されていた。

ARTA、スーパーGT第6戦SUGOで『ARTAトークショー』をYouTubeでライブ配信

 9月17~18日、ARTAは宮城県のスポーツランド SUGOで行われる2022年スーパーGT第6戦『SUGO GT 300km RACE』において、『ARTAトークショー』をYouTubeでライブ配信する。

 昨シーズンも実施されたこのオンライントークショーは、国内最高峰カテゴリーのひとつであるスーパーGTのGT500クラスとGT300クラスに参戦するARTAを率いる鈴木亜久里総監督をはじめ、土屋圭市エグゼクティブアドバイザー、両クラスの参戦ドライバーなどが出演するものだ。

BMWモトラッドがポール。ヨシムラ3番手、TSRホンダ4番手【順位結果】2022EWC第4戦ボルドール24時間 予選

 2022FIM世界耐久選手権(EWC)第4戦ボルドール24時間耐久ロードレースの予選が9月15~16日にフランスのポール・リカール・サーキットで行われ、BMW M1000RRを使用する#37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM(マーカス・ライターベルガー/イルヤ・ミハルチク/ジェレミー・ガルノニ組)がポールポジションを獲得した。

 2番手スタートはヤマハYZF-R1の#7 YART – Yamaha Official Team EWC(ニッコロ・カネパ/マービン・フリッツ/カレル・ハニカ組)、3番手はスズキGSX-R1000Rの#1 ヨシムラSERT Motul(グレッグ・ブラック/渡辺一樹/シルバン・ギュントーリ組)だった。