ナイジェリアでB2B向け消費財流通のワンストップソリューション展開「Omnibiz」(4)

Omnibizはメーカー、流通業者、小売業者向けのB2Bコマースプラットフォームを提供する2019年にナイジェリアで創業したスタートアップだ。TechCrunchによると、共同創業者でCEOのDeepankar Rustagi氏はナイジェリアに20年以上滞在しているインド人で、2011年に立ち上げたオンラインマーケットプレイスおよび検索エンジンのVConnectに次ぐ2社目のスタートアップになる。…
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アフリカのインフラ改善をトラック輸送から解決する「Lori System」(3)

Lori Systemは2017年創業のトラック輸送のためのデジタルロジスティクスを提供するケニアのスタートアップだ。2017年のTechCrunch Startup Battlefield Africaでの優勝を皮切りに数々の賞を獲得しており、今年3月にはFinancial Timesが発表したアフリカで最も成長している企業ランキングで7位に選出されるほど勢いのあるスタートアップだ。 同社はアフ…
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アフリカのAmazon「Jumia」は、手付かずだったEC市場をいかにして先取したか(2)

「Jumia」は今回取り上げているロジスティクス領域の中だけでなく、成功したアフリカの代表的なスタートアップとして有名だ。2012年にナイジェリアで現在でも共同CEOを務めるJeremy Hodara氏と Sacha Poignonnec氏によって創業された。2016年にアフリカで初めてのユニコーンとなり、2019年4月にはニューヨーク証券取引所に上場した。アフリカ11ヵ国へのサービス提供で、20…
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日本人が挑戦するアフリカの課題解決、新興国向け営業管理SaaS「SENRI」(1)

アフリカなど新興国におけるテック・スタートアップシーンでは「リープ・フロッグ」と呼ばれる現象がしばしば発生します。開発途上だった決済や流通などの経済インフラが、インターネットなどの急速な発展により先進国が辿ったそれとは異なる進化を遂げる現象のことです。銀行や口座開設の状況が悪いケニアにおいて圧倒的なシェアを獲得したモバイル決済の「M-PESA」などはその好例と言えるでしょう。 ケニアで圧倒的シェア…
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都市の真ん中でも地産地消、無人屋内農業を実現「Iron Ox」/完全無人化ビジネス(5)

(前回からのつづき)シリコンバレーに拠点を置くIron Oxは、スマート屋内農業にフォーカスした数少ないスタートアップの一つだ。元GoogleのBrandon Alexander氏によって2015年に設立され、現在カリフォルニア州とテキサス州に完全自立型屋内農場を所有し、オースティン地域のWhole Foods Marketなどの店舗にここで栽培された農産物が並んでいる。 テキサス州のメディアTe…
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無人水産物養殖システムで食料自給率アップに期待、シンガポール「Vertical Oceans」/完全無人化ビジネス(4)

(前回からのつづき)シンガポールに拠点を置くVertical Oceansは、水産用の垂直養殖場システムを開発している。機械学習とデータサイエンスをバックグラウンドに持つCEOのJohn Diener氏と共同創業者Enzo Acerbi氏は昆虫タンパク質会社で共に働きグロースを経験。 TechCrunchによると、エビの養殖方法に疑問を持ったことと機械学習が水産養殖に与える影響を研究し始めて水産養…
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無人化で韓国クリーニング市場の総取り狙う「LifeGoesOn」/完全無人化ビジネス(3)

(前回からのつづき)LifeGoesOnはモバイルランドリーサービス「LaudryGo」、無人スマートランドリー「LAUNDRY24」を運営する韓国のスタートアップだ。LaudryGoが2019年3月に LaundryGo をオープンして以来月平均15%以上で成長している同社だが、2021年9月に韓国産業銀行などから500億ウォン(約47億円)を調達し、2022年4月には無人ランドリーPengui…
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自販機にはできない、AIカフェロボット「root C」の価値創造/完全無人化ビジネス(2)

(前回からのつづき)日本で注目の無人化事業に取り組むのは2018年創業、非接触なAIカフェロボット「root C」を開発するNew Innovationsだ。創業5年目を迎えたにも関わらず、代表の中尾渓人氏はまだ23歳と若い。14歳で「RoboCup Junior」世界大会にて入賞、15歳でシステム開発事業を始め、智辯和歌山高校在学中の2018年にNew Innovationsを設立した経緯がある…
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ソフトバンクが支援、日米韓の飲食業界で活躍する配膳ロボット「Servi」/完全無人化ビジネス(1)

国内外問わず、労働人口の問題は常に大きな課題だ。パーソル総合研究所が2019年に公表した「労働市場の未来推計 2030」によると、2030年時点で644万人の人手不足が予測されている。さらにこのレポートが2019年のものであることを考えると、コロナ禍の影響で飲食店等がさらなる苦境に立たされる中、このペインの加速度はさらに増していくことも考えられる。一方、課題があるということは、その解決方法を提供す…
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Appleも支援する「ハチミツ再生医療」SweetBioが開発した創傷ケア製品とは:期待のミツバチスタートアップたち(3)

ここまではミツバチを守ること(Beewise)、またミツバチの送粉(植物の授受分を昆虫などが媒介すること)昆虫としての役割を定量化、最適化する(BeeHero)アプローチで関わるスタートアップを紹介してきました。最後は蜂蜜を使って新しい技術を研究・開発するスタートアップを取り上げます。 SweetBioはテネシー州メンフィスに拠点を置く、蜂蜜を使った創傷ケア製品で応急処置に革命をもたらすことを目指…
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