11月27日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催された『ホンダレーシングサンクスデー2022』。3年ぶりのもてぎでの開催が実現した今回のイベントでは、2021年のF1ドライバーズタイトルを獲得したレッドブル・ホンダRB16Bと、2020年にピエール・ガスリー(アルファタウリ)がイタリアGPで初優勝を飾ったアルファタウリ・ホンダAT01の2台のF1マシンが走行した。
ここでは、ホンダレーシングサンクスデー2022のF1デモ走行の様子やF1関連の写真をフォトギャラリーでお届けする。
11月27日、栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催された『ホンダレーシングサンクスデー2022』。3年ぶりのもてぎでの開催が実現した今回のイベントでは、2021年のF1ドライバーズタイトルを獲得したレッドブル・ホンダRB16Bと、2020年にピエール・ガスリー(アルファタウリ)がイタリアGPで初優勝を飾ったアルファタウリ・ホンダAT01の2台のF1マシンが走行した。
ここでは、ホンダレーシングサンクスデー2022のF1デモ走行の様子やF1関連の写真をフォトギャラリーでお届けする。
11月27日午前、『ホンダレーシングサンクスデー2022』が開催中のモビリティリゾートもてぎで、2022年シーズンのF1世界選手権を戦ったスクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーと角田裕毅が登壇する取材会が行われた。この中で角田は、今季をもってアルファタウリを離れるガスリーへ向けたメッセージを求められ「ガスリー選手がチームからいなくなるのは寂しいです」と、今の心境を語った。
11月27日午前、『ホンダレーシングサンクスデー2022』が開催中のモビリティリゾートもてぎで、2022年シーズンのF1世界選手権を戦ったスクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーと角田裕毅が登壇する取材会が行われた。
2023年はアルピーヌF1へ移籍するガスリーは、長きにわたりレースキャリアをともにしたホンダ/HRCへ向けた感謝、「兄弟のように」接したチームメイト角田への想いを語るとともに、日本でのスーパーフォーミュラ参戦の際の思い出。そして日本のファンへ向け感謝のメッセージを述べた。
まず、「アルファタウリで2022年シーズンを戦ってきたけど、今回のイベントがアルファタウリでの最後の走りになるから、非常にエキサイティングで楽しみにしているよ」と語り始めたガスリー。続けて、2022年シーズンを振り返った。
栃木県のモビリティリゾートもてぎで11月27日に開催される『ホンダレーシングサンクスデー2022』の搬入日となった11月26日。2021年のF1ドライバーズタイトルを獲得したレッドブル・ホンダRB16Bと、2020年にピエール・ガスリー(アルファタウリ)がイタリアGPで初優勝を飾ったアルファタウリ・ホンダAT01の2台のF1マシンがチェック走行を実施。さらに、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がスーパーGT GT500クラスに参戦するホンダNSX-GTをドライブした。
2022年F1アブダビGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは14位だった。全ドライバー中、唯一ソフトタイヤでスタートし、ハードタイヤでのセカンドスティントを非常に長く取る1回ストップで走った。
F1第22戦アブダビGPのスタート前の段階で、角田裕毅(アルファタウリ)の持ちタイヤはハード1セット(新品)、ミディアム1セット(新品)で、ソフトは新品が1セット、中古が4セットだった。
角田はスタート前の段階でチームと2ストップで行くことを決めていた。そうなると、当然3セットのタイヤを履くことなり、それはソフト、ミディアム、ハードのすべてのコンパウンドを使用することを意味していた。
2022年F1アブダビGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は11位だった。
11番グリッドから序盤はポジションを守って走行、セカンドスティント後半はポイント圏内10番手を走った。ソフトタイヤを履いたサードスティントは14番手からポジションを上げていき、58周のレースの55周目にルイス・ハミルトン(メルセデス)がリタイアしたことで11番手に上がり、入賞圏内まであとひとつの11位でフィニッシュした。
2022年F1アブダビGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは17番手でQ1で敗退となった。
■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
FP3 15番手(1分26秒239:ソフトタイヤ/12周)
予選 17番手(Q1=17番手1分25秒859:ソフトタイヤ)
F1第22戦アブダビGPの金曜日のフリー走行で、角田裕毅が15番手、チームメートのピエール・ガスリーも19番手と出遅れたアルファタウリは、金曜日の夜のミーティングでセットアップを変更することを決定した。
「ターンインの安定性やコーナー中盤の回頭性などを改善するために、一晩でセットアップやツールのセッティングのさまざまな部分に調整を施した」(ジョディ・エギントン/テクニカルディレクター)
2022年F1アブダビGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は12番手だった。Q2での10番手タイムとの差は0.151秒だった。土曜発表時の暫定グリッド表では、ダニエル・リカルド(マクラーレン)の降格により、角田には11番グリッドが割り当てられている。
アルファタウリは現在コンストラクターズ選手権で9位。8位のハースとは2ポイント差であり、日曜決勝の結果が非常に重要になってくる。