BWTアルピーヌF1チームは、ピエール・ガスリーと2023年からの複数年契約を結び、来季はエステバン・オコンとガスリーのペアで戦うことを、10月8日に発表した。長くレッドブルファミリーの一員だったガスリーは、傘下から離れ、アルピーヌF1ワークスチームで新たなキャリアを築いていくことになった。
アルファタウリF1、ニック・デ・フリースの加入を発表。2023年からガスリーの後任として角田とタッグ
10月8日(土)、スクーデリア・アルファタウリは、2023年シーズンよりピエール・ガスリーの後任として、オランダ人ドライバーのニック・デ・フリースを起用することを発表した。
現在27歳のデ・フリースは、2019年にF1直下のFIA F2でチャンピオンに輝くも、F1昇格は叶わなかった。その後デ・フリースは2019/20年シーズンより、フォーミュラEにメルセデスのワークスチームであるメルセデスEQ・フォーミュラEチームから参戦し、2年目の2020/21年シーズンにタイトルを獲得した。
ガスリー「予選と決勝がどういうコンディションでも競争力を発揮できると思う」:アルファタウリ/F1日本GP金曜
2022年F1日本GPの金曜、スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーはフリー走行1=16番手/2=19番手だった。今回チームはガスリーと角田裕毅のマシンのパワーユニット(PU)にエキゾーストシステムのシーズン7基目を入れた。シーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。
■ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)
フリー走行1=16番手(1分44秒878:インターミディエイトタイヤ/12周)/2=19番手(1分47秒109:インターミディエイトタイヤ/13周)
F1ドライバーによる東京での公道バトル。レッドブルとアルファタウリの4名が日本GPの前哨戦に挑む
2022年F1第18戦日本GPの開催直前の10月5日(水)、レッドブルとアルファタウリの4人のドライバーが東京に集結。日本の首都を舞台に、マックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスのレッドブルチームと、ピエール・ガスリーと角田裕毅のアルファタウリチームによる日本GPの“前哨戦”が密かに行われた。その模様が7日、Red Bullの公式YouTubeチャンネルで公開された。
【角田裕毅/日本GP密着】ついに母国凱旋「最初の1周目は特別だった」ファンからエネルギーをもらい、予選Q3進出を目指す
3年ぶりの開催となった2022年F1第18戦日本GP。多くのファンが待ちに待った金曜日フリー走行はあいにくの雨模様となったが、鈴鹿サーキットには3万8000人の観客が来場した。直近で開催された2019年の金曜日(3万3000人)を5000人、上回る動員となった。
鈴鹿サーキットでひさびさのF1公式セッション開催とあって、フリー走行1回目の最初にコースインしたケビン・マグヌッセン(ハース)には、大きな拍手が沸き起こったが、それを大きく上回る盛り上がりとなったのが、角田裕毅(アルファタウリ)がコースインした瞬間だった。
角田裕毅、初の母国GPに感無量「コースに出て行った時にはグッとくるものがあった。Q3目指して頑張る」/F1日本GP金曜
2022年F1日本GPの金曜、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅はフリー走行1=19番手/2=14番手だった。今回チームは角田裕毅とピエール・ガスリーのマシンのパワーユニット(PU)にエキゾーストシステムのシーズン …
角田裕毅のF1日本GPスペシャルヘルメットが披露。コンテストで選ばれたデザインは成功祈願で鯉があしらわれた和テイスト
アルファタウリの角田裕毅が2022年F1日本GPで使用するスペシャルデザインのヘルメットが公開された。レッドブル・ジャパンがヘルメットデザインコンテストを実施、選ばれたデザインを施したヘルメットを、角田は母国日本GPで着用する。
コンテストで日本GP 2022年記念ヘルメットに選ばれたのは長岡宏美さんのデザイン。鯉と桜と波があしらわれた和風のデザインだ。
「“オーバーエキサイト”している感じではない」角田裕毅。鈴鹿までの道中、海老名SAでメロンパンを食べ、ピザについて語る
3年ぶりに鈴鹿サーキットで開催される2022年F1日本GP。公式走行セッションを翌日に控え、現地では慌ただしく準備が進み、緊張感も徐々に高まりつつある。今回、待ちに待った母国グランプリを迎える角田裕毅(アルファタウリ)は、翌日の走行を楽しみにしている様子だった。
ガスリー「ホンダのドライバーとして鈴鹿を走るのは特別なこと。戻ってくることができてうれしい」F1日本GPプレビュー
アルファタウリのピエール・ガスリーは、そのキャリアを通してホンダと深い関わりを持っているだけに、2019年以来となるF1日本GPをとても楽しみにしている。
ガスリーは、日本GPの前戦シンガポールGPでは予選7番手と好位置を確保しながら、決勝では10位にとどまり、チャンスを最大限に生かせなかったことを非常に悔いている。
角田裕毅「念願のホームGP。ファンからの声援を力に変えて、新たな気持ちで鈴鹿を走る」/F1日本GPプレビュー
アルファタウリF1の角田裕毅にとって、2022年第18戦日本GPは初の母国グランプリになる。2021年にF1にデビューした角田だが、新型コロナウイルス感染症のパンデミックにより、日本GPが中止され、昨年は鈴鹿を走ることができなかった。
日本GPの前週に行われたシンガポールGPでは、角田は初のサーキットでありながら、予選でQ3に進出。しかし難しいコンディションでの決勝でクラッシュし、リタイアした。