昨年の17台抜きの再現狙う11号車GAINER「決勝向きタイヤで追い上げる」【第7戦GT300プレビュー】

 2022年シーズンのスーパーGTも残すは2戦。10月1〜2日に開催される第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』は、サクセスウエイト(SW)の搭載量が半減するなかでの戦いとなる。

 全27台中、最も重いSW69kgを積む56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rが今回もウエイトを感じさせない走りを見せるのか。また、車両重量の軽さを武器とするGT300規定車両(GTA-GT300)も有力候補に上がるなか、昨年17台抜きを果たした11号車GAINER TANAX GT-Rを有力候補に上げる声も少なくはない。

緊急入院で第6戦SUGO決勝欠場の谷口信輝が第7戦オートポリス入り「もう大丈夫」

 10月1〜2日、大分県日田市のオートポリスで開催されるスーパーGT第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』に向け、9月17〜18日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催された第6戦SUGOの予選後、虫垂炎と腹膜炎に見舞われ急遽決勝レースを走れなくなってしまったグッドスマイル 初音ミク AMGの谷口信輝が、ドクターの出場許可をもらいオートポリス入りした。

サクセスウエイト半減がどうレースに影響するか。編集担当スタッフがGT500ウイナー&PPをガチ予想

 2022年のスーパーGTも残すところあと2戦となりました。前戦SUGOから早くも2週間、戦いの舞台は九州オートポリスに移されました。そんな2022スーパーGT第7戦オートポリスのGT500予選ポールポジション(PP)と決勝ウイナーを、オートスポーツweb編集スタッフがズバリ予想。サクセスウエイトも1ポイント1kgとなり、思わぬマシンが上位に顔を出してくる可能性もありますが、この週末の気温は予選日&決勝日ともに30度超えの予報です。なんとも予想が難しいレースになりそうですが、そんなときこそ長年の経験と勘がウイナー予想に役に立つ(はず)。個人的な希望を極力排しつつ(たぶん)、走る前からガチで当てに行きます!

【随時更新】2022年スーパーGT第7戦オートポリス 9月30日搬入日の様子

 10月1〜2日、大分県日田市のオートポリスで開催されるスーパーGT第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』。シリーズも残り2戦となり、チャンピオン争いにとっても重要となる一戦だが、9月30日(金)、オートポリスでは汗ばむ陽気のなか搬入作業が行われた。

ダンロップ、乳がん啓発活動をサポート。スーパーGT第7戦オートポリスではタイヤロゴがピンクに

 9月28日、スーパーGT GT500/GT300の両クラスにダンロップタイヤを供給する住友ゴム工業は、乳がんの早期発見・早期治療を推進する『ピンクリボン運動』を応援すべく、10月の『ピンクリボン月間』中、モータースポーツ活動においてダンロップのロゴマークをおなじみの黄色からピンク色にすると発表した。

 また、『ピンクリボンデー』となる10月1日より大分県のオートポリスで開催されるスーパーGT第7戦では、ダンロップがサポートする全8台の、タイヤサイド部のロゴステッカー、そして車体のロゴステッカーについてもピンク色のロゴに変えて参戦することも明らかとなった。

スーパーGT第7戦オートポリスのGT300クラス公式予選Q1組分けが発表

 9月21日、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは、10月1~2日に大分県のオートポリスで開催される2022年シーズンの第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』のGT300クラス公式予選Q1の組分けを発表した。GT300クラスでは2021年シーズンより全戦で公式予選Q1をA組、B組の2組に分けて実施する組分け方式が採用されている。

スーパーGT第7戦オートポリスのエントリーリストが発表。前戦から3チームがドライバーを変更

 スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは9月19日、大分県のオートポリスで10月1~2日に開催する2022年シーズンの第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』のエントリーリストを発表した。前戦に引き続き、GT500クラスが15台、GT300クラスが27台の計42台が参加を予定している。

 GT500クラスのチーム、ドライバーの顔ぶれは9月17~18日に開催された第6戦SUGOから変化はない。一方、GT300クラスでは3チームにドライバー変更があった。