いきなり初予選が大舞台。TANAX GT-Rの塩津佑介「無事に終えられて良かった」【第7戦GT300】

 10月1日、大分県日田市のオートポリスで行われたスーパーGT第7戦オートポリスの公式予選。GT300クラスでランキング2位につけているTANAX GAINER GT-Rは、今回GTワールドチャレンジ・ヨーロッパ参戦のため第1ドライバーの富田竜一郎が欠場している。そんななか、第3ドライバーを務めている塩津佑介が第2ドライバーとして留守を埋めることになったが、公式予選ではいきなりの“大舞台”を任されることになった。

GT500参戦9年目で佐々木大樹が初ポール「とにかく攻めようという気持ちが一番強かった」【第7戦GT500予選会見】

 大分県のオートポリスで開催されている2022スーパーGT第7戦。10月1日の午後に行われたGT500クラス公式予選を終え、チームに5年ぶりのポールポジションをもたらしたリアライズコーポレーション ADVAN Zの平手晃平と佐々木大樹が予選を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。

山内英輝が通算12回目のポール「クルマとタイヤをうまく合わせ込めた」【第7戦GT300予選会見】

 大分県のオートポリスで開催されている2022スーパーGT第7戦。10月1日の午後に行われたGT300クラス公式予選を終え、今季4度目のポールポジションを獲得したSUBARU BRZ R&D SPORTの井口卓人と山内英輝が予選を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。

好調ホンダ陣営、予選で4台がQ2進出。2番手のSTANLEY牧野任祐「勝つしかない。勝利以外はいらない」【第7戦GT500予選】

 スーパーGT第7戦オートポリスの予選日、午前中の専有走行時に陣営内でランキング最上位、5位の17号車Astemo NSX-GTがクラッシュして不穏なスタートとなったホンダ陣営。それでも17号車はエンジンより前の冷却系が破損してすべて交換するという大修復を経て予選に間に合うと、アライメントも取れていない状況ながらQ1突破。そして、ランキング8位でこのオートポリスで大量得点を稼がなければチャンピオン候補から外れてしまう100号車STANLEY NSX-GTが2番手を獲得するなど、ホンダ陣営は4台がQ2に残るという、好結果を残した。

BRZ山内英輝が今季4度目のPP獲得。逆転王者へ向け大きな一歩踏み出す【第7戦GT300予選レポート】

 10月1日、2022年シーズンのスーパーGT第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』の公式予選が大分県のオートポリスで行われ、GT300クラスはシリーズランキング4位につける61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が今季4度目のポールポジションを獲得。今大会を含む残る2戦での逆転、そして2年連続のタイトル獲得に向けて大きな一歩を踏み出す結果となった。

ヨコハマ5度目の躍動。佐々木大樹が自身初&リアライズKONDOが5年ぶりポール【第7戦GT500予選レポート】

 2022年シーズンも残すところ2戦、九州オートポリスで迎えたスーパーGT第7戦のGT500クラス公式予選は、Q2進出8台の大トリでアタックを進めた24号車リアライズコーポレーション ADVAN Zの佐々木大樹が、チェッカーラップでの一撃を決め今季初のポールポジションを獲得。100号車STANLEY NSX-GTや、同じヨコハマタイヤを履く19号車WedsSport ADVAN GR Supraらを逆転し、KONDO RACINGにとって2017年の第6戦鈴鹿1000km以来の最前列を奪取した。

【順位結果】2022スーパーGT第7戦オートポリス 公式予選Q2

 2022スーパーGT第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』が大分県のオートポリスで開催され、10月1日に行われた公式予選Q2で、GT500クラスはリアライズコーポレーション ADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)がポールポジションを獲得した。2番手にはSTANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)、3番手にはWedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)が続く結果になった。

 GT300クラスはSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が最速タイムを記録しクラスポールポジションを獲得。2番手には埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)、3番手にはmuta Racing GR86 GT(加藤寛規/堤優威)が続く結果になっている。

【順位結果】2022スーパーGT第7戦オートポリス 公式予選Q1

 2022スーパーGT第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』が大分県のオートポリスで開催され、10月1日に行われた公式予選Q1は、GT500クラスはau TOM’S GR Supra(坪井翔/ジュリアーノ・アレジ)がトップタイムを記録した。GT300クラスA組はARTA NSX GT3(武藤英紀/木村偉織)、B組はTANAX GAINER GT-R(大草りき/塩津佑介)がそれぞれ首位となっている。

【タイム結果】スーパーGT第7戦オートポリス公式練習/Red Bull NSX-GTとLEON AMGが最速タイムを記録

 2022年シーズンのスーパーGT第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』が開幕した。10月1日9時20分から行われた公式練習で、GT500クラスは16号車Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT(SW:17kg)の笹原右京が、GT300クラスは65号車LEON PYRAMID AMG(SW:33kg)の蒲生尚弥がそれぞれ最速タイムを記録した。

3台のニッサンZの上位争いとMとBのタイヤ戦争、GRスープラとホンダNSXの逆襲と注目点が多すぎるGT500【第7戦プレビュー】

 サクセスウエイト係数が半分となり、いよいよチャンピオン争いのシャッフルに入るスーパーGT第7戦オートポリス。数字上のドライバーズチャンピオン争いは、まだまだ多くのチームに可能性が残されているが、実際には現在のランキング上位7〜8台までといったところか。近年のタイトル争いはこのオートポリスと最終戦のもてぎの2戦で大量得点を得たチームがチャンピオンに輝いていることから、今回のオートポリス戦はチャンピオン争いの前哨戦とも言える。