連携施設204カ所認定 3倍に増加、新出生前診断 (共同通信)

妊婦の血液から胎児の染色体異常を調べる「新出生前診断」の体制づくりを進める日本医学会の運営委員会は12日、検査を実施する「連携施設」に全国204カ所のクリニックなどを認定したと発表した。6月に発表した中核的な「基幹施設」と合わせ、計373カ所で検査や相談ができることになる。認定された施設……

南海トラフ史最大の津波 M8・6巨大地震超える 江戸以前 和歌山襲う (産経新聞)

南海トラフでの史上最大とされるマグニチュード(M)8・6だった江戸時代の宝永地震(1707年)よりも強力な津波が紀伊半島南部を襲っていたことを確かめたと、産業技術総合研究所などのチームが12日、発表した。和歌山県串本町の橋杭岩周辺に散らばる巨石が津波で動いたかを分析した結果。発生時期は分……

iPS細胞の心筋シート、阪大以外で初移植 新幹線で500キロ運ぶ (朝日新聞)

移植に3枚使われた、iPS細胞由来の心筋シート=順天堂大提供 [PR] 順天堂大(東京都文京区)は12日、iPS細胞からつくった心臓の筋肉のシートを、重症心不全の患者1人に移植したと発表した。大阪大が主導して、2020年に3例の移植を行った治験の一環で、阪大以外の施設での移植は初めてという。 手術は8月……

「しょっぱさ」を電気で高めるスプーン開発 おいしく塩分減らせる? (朝日新聞)

開発したスプーンとおわんをアピールするキリンホールディングスの担当者=2022年9月7日、東京都新宿区 [PR] 健康のためを思って食べる味気ない減塩食も、この特別な食器を使えば「塩気」を感じられる――? キリンホールディングスは、電気の力で塩気を高める新技術を使ったスプーンとおわんを明治大と……

ギザの大ピラミッド建設の謎を解明か…古代の植物の花粉がカギを握っていた (BUSINESS INSIDER)

エジプトのギザで写真撮影をする観光客。ピラミッドは砂漠に囲まれており、どのようにブロックが運ばれてきたのかが長年の謎だった。2021年10月21日撮影。Wang Dongzhen/Xinhua/Getty Images古代エジプト人は、現在の砂漠地帯に壮大なギザのピラミッドを建設した。何トンもの重い石のブロックをどうや……

順天堂大、iPS細胞による心筋細胞シート移植「経過は良好」…大阪大以外で初の手術 (読売新聞)

順天堂大は12日、人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った心筋細胞のシートを、重い心臓病患者の心臓に移植する手術を8月に実施したと発表した。大阪大が主導する治験の4例目で、手術後の経過は良好という。今回はシートを大阪から東京に輸送し、阪大以外の施設で初めて手術した。将来の普及に向け……

II期からIIIA、IIIB期のNSCLCの術後補助療法で抗IL-1β抗体カナキヌマブはDFSを延長できず【ESMO 2022… (日経BP)

II期からIIIAとIIIB期(T5cm超 N2)の非小細胞肺癌(NSCLC)で完全切除(R0)を受けた患者の術後補助療法として、抗インターロイキン1β抗体カナキヌマブ(ACZ885)の投与は、プラセボ投与と比べて無病生存期間(DFS)の有意な改善を認めないことが明らかとなった。フェーズ3試験であるCANOPY-A試験の……

局所進行膵癌に対するFOLFIRINOXはゲムシタビンに比べ無増悪生存期間を有意に延長【ESMO 2022】 (日経BP)

切除不能の局所進行膵癌(LAPC)に対してFOLFIRINOX(5-FU、イリノテカン、オキサリプラチン)は、ゲムシタビンに比べて無増悪生存期間を有意に延長したことが、第3相PRODIGE 29-UCGI 26(NEOPAN)試験の主要解析で明らかになった。しかし全生存期間では有意差は認めなかった。…

進行胃癌の2次治療でFOLFIRIとデュルバルマブ、tremelimumabの併用が有用な可能性、主要評価項目は未… (日経BP)

進行胃・食道胃接合部腺癌の2次治療として、FOLFIRIと抗PD-L1抗体デュルバルマブの併用療法、FOLFIRIとデュルバルマブ、抗CTLA-4抗体tremelimumabの併用療法は、期待したほどの有効性は示せなかったものの有用な可能性も示唆されることが明らかとなった。無作為化フェーズ2試験であるDURIGAST PRODIGE ……

早期のEGFR変異陽性NSCLCの術後補助療法でのオシメルチニブによる無病生存期間延長効果が長期観察でも… (日経BP)

早期のEGFR変異陽性非小細胞肺癌(NSCLC)の術後補助療法としての、オシメルチニブによる無病生存期間(DFS)の延長効果が長期観察でも認められた。IB期、II期、IIIA期のEGFR変異(del19/L858R)陽性NSCLC患者を対象にしたフェーズ3試験であるADAURA試験で、主解析からさらに2年間追加観察をした結果で……