噂どおりトヨタの“ル・マン優勝エンジニア”が移籍。ユナイテッド・オートスポーツの技術トップに即時採用

 WEC世界耐久選手権などに参戦するユナイテッド・オートスポーツは9月20日、これまでトヨタGAZOO RacingのWECチームでレースエンジニアを務めていたヤコブ・アンドレアセンを同チームのテクニカルディレクターとして即時採用すると発表した。

 2020年にドイツ・ケルンを拠点とするTGR-E(トヨタGAZOO Racingヨーロッパ)に加わり、今季はル・マンで優勝したトヨタ8号車のレースエンジニアを務めていたアンドレアセンは以前、F1のウイリアムズ、フォース・インディア、マクラーレンでもエンジニアを歴任。また、ドラゴン・レーシングでフォーミュラEのプログラムにも参画していた。