トヨタ・アクアGR SPORT発売。乗り心地と加速性能を進化させた2代目モデル

 TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は2022年11月29日、スポーツカーシリーズ『GR』で採用された技術や走りの味、機能美をトヨタの市販車に投入したコンバージョンモデル『GR SPORT』の国内ラインアップに、新型アクア『GR SPORT』を追加し、発売することを発表した。車両価格は259万5000円。なお、アクアの追加により『GR SPORT』の国内ラインアップは計6車種となった。

スーパーGT GT500クラス/スーパーフォーミュラの体制についてTGR佐藤プレジデントが説明

 11月25日、TOYOTA GAZOO Racingは2023年の国内外レースの参戦体制について発表し、スーパーGT GT500クラス、全日本スーパーフォーミュラ選手権の体制について発表したが、この決定の理由について、ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第7戦鈴鹿の場で、GRカンパニーの佐藤恒治プレジデントが体制の狙い、TBAの部分について説明した。

TOYOTA GAZOO Racing、2023年ドライバー育成計画発表。TGR-DCとして多くのレースに挑戦

 11月25日、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は2023年のモータースポーツ活動体勢を明らかにし、そのなかでドライバー育成計画についても発表を行った。

 TGRは国内外のレース、ラリーへステップアップするドライバーの育成、サポートを長年続けており、2023年も「サステナブルなモータースポーツ業界の実現に向け、国内外のトップカテゴリーで活躍できるドライバーの育成と輩出を目的」としたドライバー育成プログラムを継続する。

体制継続の2023年。ライバル“激増”時代に向け「さらに改善を進めていく必要がある」と小林可夢偉TGRチーム代表

 11月25日、トヨタGAZOO Racingは2023年のWEC世界耐久選手権参戦体制を明らかにした。2台のトヨタGR010ハイブリッドを擁し、2022年シーズンにダブルタイトルを獲得したトヨタは、2023年はより困難な戦いへと挑むことになる。フェラーリ、ポルシェ、キャデラックといった新たなライバルたちが、最高峰ハイパーカークラスに参戦を開始して来るからだ。

 体制発表に際し、2022年に引き続き7号車のドライバーとチーム代表を兼任する小林可夢偉、そして5人のドライバーは、激戦が予想される2023シーズンに向け、次のとおりコメントを発表している。

TOYOTA GAZOO Racingが2023年のGT500参戦体制を発表。トムスに強力コンビ誕生

 11月25日、TOYOTA GAZOO Racingは、2023年のスーパーGT GT500クラスの参戦体制について発表した。チャンピオン奪回に向けて挑む来季は、継続して6台のトヨタGRスープラで参戦することになるが、2台以外は体制の変更なく臨むことになる。

TOYOTA GAZOO Racing、2023年のWEC参戦体制を明らかに。ドライバー6名に変更なし

 WEC世界耐久選手権に参戦するTOYOTA GAZOO Racing(TGR)は11月25日、2023年の参戦体制を発表した。来季も引き続き2台の『トヨタGR010ハイブリッド』をシリーズに投入。そして2022年と同じ6名のドライバーを継続して起用し、新たなライバルが増えるハイパーカークラスでのタイトル防衛を目指す。

■リザーブドライバーは発表されず

トヨタ、2023年の全日本ラリーに2種類の開発車両を投入。TGRラリーチャレンジは11戦開催へ

 11月18日、TOYOTA GAZOO Racingは2023年のラリー体制を発表し、既報のとおりWRC世界ラリー選手権を戦うTOYOTA GAZOO Racing WRTでは、日本人WRCドライバー勝田貴元のワークスチーム昇格がアナウンスされた。

 また、勝田に続く日本人WRCドライバーを育成するTOYOTA GAZOO Racing WRCチャレンジプログラムが2023年も展開されることが発表され、今シーズンに引き続き、大竹直生、小暮ひかる、山本雄紀の3名が“武者修行”の地であるフィンランドを拠点に、ヨーロッパの地方選手権ラリーを中心に挑戦していくことが決定。使用する車両はラリー4カーとなる。

豊田章男社長からTGR WRTメンバーへ「また1年、WRCを戦っていけることが今から楽しみです」

 11月18日、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)はWRC世界ラリー選手権を戦うTOYOTA GAZOO Racing WRT(TGR WRT)の2023年チーム体制を発表。その中で、今季はサテライトチームであるTGR WRTネクストジェネレーションからシリーズにフル参戦した勝田貴元がワークスチームに昇格することが明らかにされた。

 一方、今シーズンWRC史上最年少記録を大幅に更新する、22歳と1日でのワールドチャンピオン獲得に成功したカッレ・ロバンペラと、チームメイトのエルフィン・エバンスはフルタイムドライバーとして継続起用されることが決定。2021年限りでフルタイムドライバーを引退し、2022年は6戦にスポット参戦したセバスチャン・オジエについても、引き続きパートタイムでの参戦となり3台目のワークスカー『トヨタGRヤリス・ラリー1』を勝田とシェアすることになった。