スバル、MSJ2022に出展。スーパーGTやニュル24時間のマシン展示やトークショーを実施

 11月18日、スバルは11月19~20日に東京・お台場の特設会場で開催される『JAFモータースポーツジャパン2022』への出展を発表し、スバルブースで行われるプログラムの内容を明らかにした。

 2006年より開催されているモータースポーツジャパン(MSJ)は、ニッポンのモータースポーツ文化を“見て、聞いて、触って、体感する”ことをコンセプトにした国内最大規模のモータースポーツイベントだ。

【動画】スバルの最終戦高山は鎌田5位、新井6位で幕。BRZは竹内が優勝&JN3王者に/全日本ラリー

 10月15日から翌16日にかけて、岐阜県高山市を中心にJRC全日本ラリー選手権第8戦『第49回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2022』が行われ、スバル陣営は鎌田卓麻/松本優一組(WinmaX DLシムス WRX STI)が総合5位、新井敏弘/田中直哉組(富士スバル AMS WRX STI)は総合6位でフィニッシュした。シーズン最終戦となった同イベントのハイライト動画がスバルの公式YouTubeチャンネル『SUBARU On-Tube』で公開されている。

 全8戦で争われた2022年の全日本ラリーにおいて、スバル勢は総合的に苦戦を強いられてきた。そのなかで新井組は第3戦久万高原と第6戦カムイ、さらに第7戦北海道の計3戦で表彰台を獲得するも、優勝にはあと一歩届かず。ターマック(舗装路)イベントであるこの最終戦では有終の美を飾るべく、新しく製作した車両でラリーをスタートした。

スバル 2022全日本ラリー第8戦高山 ラリーレポート

2022.10.15 - 全日本ラリー選手権 第8戦 第49回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2022 Leg1 厳しい戦いのなか、最終日の挽回を期すSUBARU勢  10月15日(土)、2022年全日本ラリー …

トヨタ、全日本ラリー最終戦は3位4位フィニッシュ「さらに進化し、高みを目指したい」と勝田範彦

 10月14~16日、岐阜県高山市を拠点にJRC全日本ラリー選手権第8戦『第49回M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2022』が開催され、TOYOTA GAZOO Racingの勝田範彦/木村裕介組(トヨタGRヤリスGR4ラリー)が総合3位表彰台を獲得した。また、チームメイトの眞貝知志/安藤裕一組(トヨタGRヤリスGR4ラリー)も総合4位に続き、チームは2台揃っての入賞で2022年シーズンを締めくくった。

 昨年よりGRヤリスをベースとする『トヨタGRヤリスGR4ラリー』を全日本ラリー選手権に投入し、最上位カテゴリーであるJN1クラスを戦っているTOYOTA GAZOO Racing。ディフェンディングチャンピオンとして臨んだ今季は、移籍後即王座を獲得した勝田が第3戦久万高原と第7戦ラリー北海道で勝利を挙げたものの、前戦を終えた時点でライバルのヘイキ・コバライネン(シュコダ・ファビアR5)がチャンピオンを確定させ、王座防衛とはならなかった。

新王者コバライネン“ほぼ完封”で6勝目。2022年最終戦を勝利で終える/全日本ラリー高山

 10月14~16日、2022年のJRC全日本ラリー選手権最終戦『第49回M.C.S.Cラリーハイランドマスターズ2022』が岐阜県高山市を中心に開催され、前戦ラリー北海道でシリーズチャンピオン獲得を決めたヘイキ・コバライネン/北川紗衣組(AICELLOラックDL速心FABIA)が優勝でシーズンを締めくくった。

 第7戦北海道から1カ月以上のインターバルを挟んで行われたシーズンフィナーレは、3年ぶりの有観客開催を実現させたラリーハイランドマスターズ。道の駅モンデウス飛騨位山にサービスパークをが置かれた今大会は、全12本のSS、競技区間の走行距離は約66kmで争われた。

【動画】スバル、新井敏弘が今季3度目の表彰台「WRX STIの戦闘力はまだある」/全日本ラリー第7戦

 JRC全日本ラリー選手権に参戦しているスバルは9月15日、公式YouTubeチャンネル『SUBARU On-Tube』において、9月9~11日に十勝地方で開催された全日本ラリー第7戦『RALLY HOKKAIDO(ラリー北海道)』のダイジェスト動画を公開した。

 ラリー北海道は、同じく“北の大地”で開催された前戦ラリー・カムイに続く今季2度目のグラベル(未舗装路)イベントだ。第6戦から約2カ月ぶりの開催となった今大会は週末をとおして晴天に恵まれ、2日間ともドライコンディションでの戦いに。そんななか、スバルWRX STIを駆る新井敏弘と鎌田卓麻の両名はラリー初日から上位につける。

スバル 2022全日本ラリー選手権第7戦ラリー北海道 ラリーレポート

2022.09.10 - 全日本ラリー選手権 第7戦 RALLY HOKKAIDO Leg1 シリーズ山場のグラベルラリー初日を終えて、新井が2番手、鎌田が4番手  9月10日(土)、2022年全日本ラリー選手権第7戦『 …

GRヤリスでラリー北海道2連覇達成の勝田範彦「チームに心から感謝」/全日本ラリー第7戦

 9月9日(金)から11日(日)にかけて、JRC全日本ラリー選手権の2022年シーズン第7戦『RALLY HOKKAIDO(ラリー北海道)』が北海道帯広市を拠点に開催され、TOYOTA GAZOO Racingの勝田範彦/木村裕介組(トヨタGRヤリスGR4ラリー)が2年連続となる総合勝利を飾った。一方、TGRのチームメイトである眞貝知志/安藤裕一組(トヨタGRヤリスGR4ラリー)はアクシデントにより、リタイアとなった。

 全8戦で争われている2022年の全日本ラリーは、前戦のラリー・カムイから約2カ月のインターバルを挟み、同じく北海道が戦いの舞台となる第7戦迎えた。昨年の大会で勝田が勝利を収めているこのイベントは今季2度目のグラベル(未舗装路)イベントであり、同時に最後のグラベル戦でもある。

ヘイキ・コバライネン、全日本ラリーJN1初戴冠。第7戦北海道を制したのはGRヤリス駆る勝田範彦

 9月9~11日、JRC全日本ラリー選手権第7戦『RALLY HOKKAIDO(ラリー北海道)』が北海道帯広市を中心に開催され、TOYOTA GAZOO Racingの勝田範彦/木村裕介組(トヨタGRヤリスGR4ラリー)が大会2連覇を達成した。また、同ラウンドでは今季5勝を挙げているヘイキ・コバライネン/北川紗衣組(AICELLOラックDL速心FABIA)がJN1クラスのシリーズチャンピオン獲得を決めている。

 前戦のラリー・カムイから約2カ月の間隔を開けて行われた全日本ラリー第7戦。全8ラウンドで争われる2022年シーズンの終盤戦のひとつであるラリー北海道は、今季2戦目のグラベルラリーだ。3年ぶりに有観客での開催となったラリーはレッキから天気に恵まれ、競技が行われた土日の2日間もドライコンディションが保たれた。