九州にも国鉄103系なぜ在籍? 登場は20年遅れ “新しい電車は不要”当時の判断

国鉄を代表する通勤形電車103系は、首都圏や関西、名古屋周辺でも活躍した電車です。その多くは引退していますが、九州では筑肥線で現役です。同線にはだいぶ遅れて導入されましたが、「103系でなければならなかった」理由があります。

フリーゲージトレインまだやるの? JRも拒否した30年払拭できぬデメリット 計画は存在

西九州新幹線が武雄温泉~長崎間で開業しました。ただし博多へ直通せず、途中で乗り換えが必要です。この要因のひとつに「フリーゲージトレインの開発が頓挫した」ことが挙げられますが、軌間を変化させる車両はなぜ実用化できないのでしょうか。

運転士と車掌「同時にやると休む間ない」 東京圏で進む鉄道のワンマン運転 実際どうなの?

東京都心を走る鉄道のワンマン運転化が進んでいます。2022年8月からは東京メトロ有楽町線で開始されたほか、今後はJR山手線や東急東横線などもワンマン化予定です。多くの利用客がいる通勤列車のワンオペ。実際はどうなのでしょうか。

渋谷駅の顔だった「地下鉄が地上3階から発車するビル」なぜできた? 解体直前~現在の記録

渋谷駅ターミナルビルのひとつであった東急東横店西館は、湾曲した壁面と、東京メトロ銀座線が建物内の3階から発着するのが特徴的でした。80年以上「渋谷の顔」でしたが、2022年現在は再開発により解体が進みます。

珍しくなった「昇降式踏切」今も残る場所とは なぜ廃れたのか

踏切には通常、遮断桿と呼ばれる長い棒状のものが使われますが、かつては、特に幅の広い道路の踏切で、ワイヤーやロープを用いた昇降式が見られました。なぜ数を減らしたのか、そして今でも見られる場所ではなぜ存続しているのでしょうか。

「高感度すぎる」のも課題? 東急の自動運転バスに乗った 高齢化する坂の街を変えられるか

東急バスと東急が横浜市郊外で自動運転モビリティの実証実験を行いました。クルマも歩行者も通る公道で周囲の安全を十二分に確保しながら、多くの機器を搭載した車両は走ります。