スーパーGT第7戦オートポリスの予選日、午前中の専有走行時に陣営内でランキング最上位、5位の17号車Astemo NSX-GTがクラッシュして不穏なスタートとなったホンダ陣営。それでも17号車はエンジンより前の冷却系が破損してすべて交換するという大修復を経て予選に間に合うと、アライメントも取れていない状況ながらQ1突破。そして、ランキング8位でこのオートポリスで大量得点を稼がなければチャンピオン候補から外れてしまう100号車STANLEY NSX-GTが2番手を獲得するなど、ホンダ陣営は4台がQ2に残るという、好結果を残した。
BRZ山内英輝が今季4度目のPP獲得。逆転王者へ向け大きな一歩踏み出す【第7戦GT300予選レポート】
10月1日、2022年シーズンのスーパーGT第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』の公式予選が大分県のオートポリスで行われ、GT300クラスはシリーズランキング4位につける61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が今季4度目のポールポジションを獲得。今大会を含む残る2戦での逆転、そして2年連続のタイトル獲得に向けて大きな一歩を踏み出す結果となった。
ヨコハマ5度目の躍動。佐々木大樹が自身初&リアライズKONDOが5年ぶりポール【第7戦GT500予選レポート】
2022年シーズンも残すところ2戦、九州オートポリスで迎えたスーパーGT第7戦のGT500クラス公式予選は、Q2進出8台の大トリでアタックを進めた24号車リアライズコーポレーション ADVAN Zの佐々木大樹が、チェッカーラップでの一撃を決め今季初のポールポジションを獲得。100号車STANLEY NSX-GTや、同じヨコハマタイヤを履く19号車WedsSport ADVAN GR Supraらを逆転し、KONDO RACINGにとって2017年の第6戦鈴鹿1000km以来の最前列を奪取した。
【順位結果】2022スーパーGT第7戦オートポリス 公式予選Q2
2022スーパーGT第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』が大分県のオートポリスで開催され、10月1日に行われた公式予選Q2で、GT500クラスはリアライズコーポレーション ADVAN Z(佐々木大樹/平手晃平)がポールポジションを獲得した。2番手にはSTANLEY NSX-GT(山本尚貴/牧野任祐)、3番手にはWedsSport ADVAN GR Supra(国本雄資/阪口晴南)が続く結果になった。
GT300クラスはSUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝)が最速タイムを記録しクラスポールポジションを獲得。2番手には埼玉トヨペットGB GR Supra GT(吉田広樹/川合孝汰)、3番手にはmuta Racing GR86 GT(加藤寛規/堤優威)が続く結果になっている。
【順位結果】2022スーパーGT第7戦オートポリス 公式予選Q1
2022スーパーGT第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』が大分県のオートポリスで開催され、10月1日に行われた公式予選Q1は、GT500クラスはau TOM’S GR Supra(坪井翔/ジュリアーノ・アレジ)がトップタイムを記録した。GT300クラスA組はARTA NSX GT3(武藤英紀/木村偉織)、B組はTANAX GAINER GT-R(大草りき/塩津佑介)がそれぞれ首位となっている。
【タイム結果】スーパーGT第7戦オートポリス公式練習/Red Bull NSX-GTとLEON AMGが最速タイムを記録
2022年シーズンのスーパーGT第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』が開幕した。10月1日9時20分から行われた公式練習で、GT500クラスは16号車Red Bull MOTUL MUGEN NSX-GT(SW:17kg)の笹原右京が、GT300クラスは65号車LEON PYRAMID AMG(SW:33kg)の蒲生尚弥がそれぞれ最速タイムを記録した。
3台のニッサンZの上位争いとMとBのタイヤ戦争、GRスープラとホンダNSXの逆襲と注目点が多すぎるGT500【第7戦プレビュー】
サクセスウエイト係数が半分となり、いよいよチャンピオン争いのシャッフルに入るスーパーGT第7戦オートポリス。数字上のドライバーズチャンピオン争いは、まだまだ多くのチームに可能性が残されているが、実際には現在のランキング上位7〜8台までといったところか。近年のタイトル争いはこのオートポリスと最終戦のもてぎの2戦で大量得点を得たチームがチャンピオンに輝いていることから、今回のオートポリス戦はチャンピオン争いの前哨戦とも言える。
昨年の17台抜きの再現狙う11号車GAINER「決勝向きタイヤで追い上げる」【第7戦GT300プレビュー】
2022年シーズンのスーパーGTも残すは2戦。10月1〜2日に開催される第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』は、サクセスウエイト(SW)の搭載量が半減するなかでの戦いとなる。
全27台中、最も重いSW69kgを積む56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-Rが今回もウエイトを感じさせない走りを見せるのか。また、車両重量の軽さを武器とするGT300規定車両(GTA-GT300)も有力候補に上がるなか、昨年17台抜きを果たした11号車GAINER TANAX GT-Rを有力候補に上げる声も少なくはない。
緊急入院で第6戦SUGO決勝欠場の谷口信輝が第7戦オートポリス入り「もう大丈夫」
10月1〜2日、大分県日田市のオートポリスで開催されるスーパーGT第7戦『FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE』に向け、9月17〜18日に宮城県のスポーツランドSUGOで開催された第6戦SUGOの予選後、虫垂炎と腹膜炎に見舞われ急遽決勝レースを走れなくなってしまったグッドスマイル 初音ミク AMGの谷口信輝が、ドクターの出場許可をもらいオートポリス入りした。
サクセスウエイト半減がどうレースに影響するか。編集担当スタッフがGT500ウイナー&PPをガチ予想
2022年のスーパーGTも残すところあと2戦となりました。前戦SUGOから早くも2週間、戦いの舞台は九州オートポリスに移されました。そんな2022スーパーGT第7戦オートポリスのGT500予選ポールポジション(PP)と決勝ウイナーを、オートスポーツweb編集スタッフがズバリ予想。サクセスウエイトも1ポイント1kgとなり、思わぬマシンが上位に顔を出してくる可能性もありますが、この週末の気温は予選日&決勝日ともに30度超えの予報です。なんとも予想が難しいレースになりそうですが、そんなときこそ長年の経験と勘がウイナー予想に役に立つ(はず)。個人的な希望を極力排しつつ(たぶん)、走る前からガチで当てに行きます!