2022年シーズンのロードレース世界選手権MotoGPは、全20戦で争われているが、すでに18戦を終えている。そして、MotoGP、Moto2クラスのチャンピオンはまだ決定していないまま、10月23日に第19戦マレーシアGPの決勝を迎える。最終戦バレンシアGPの1戦を残して両クラスともに王座獲得の可能性があるため、それぞれの獲得条件を見ていく。
マルティンが2戦連続のポール獲得。ランキングトップ3はフロントロウ逃す/MotoGP第19戦マレーシアGP
10月22日、MotoGP第19戦マレーシアGPの予選がセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、MotoGPクラスはホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)がオールタイムラップ・レコードを更新して、ポールポジションを獲得した。
チャンピオンシップのランキングトップにつけるフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)は9番手、ランキング3番手のアレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)は10番手、ランキング2番手のファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)は12番手だった。
【順位結果】2022MotoGP第19戦マレーシアGP MotoGP予選総合
10月22日、2022年MotoGP第19戦マレーシアGP MotoGPクラスの予選がマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、ホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)がポールポジションを獲得した。2番手はエネア・バスティアニーニ(グレシーニ・レーシングMotoGP)、3番手はマルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)が続いた。
中上貴晶の代役として参戦している長島哲太(LCRホンダ・イデミツ)は23番手となっている。
小椋藍、ポール獲得【順位結果】2022MotoGP第19戦マレーシアGP Moto2予選総合
10月22日、2022年MotoGP第19戦マレーシアGP Moto2クラスの予選がマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)がポールポジションを獲得した。2番手はトニー・アルボリーノ(ELF Marc VDS Racing Team)、3番手はアロン・カネト(Flexbox HP40)が続いている。日本勢の羽田太河(Pertamina Mandalika SAG Team)は21番手となっている。
【順位結果】2022MotoGP第19戦マレーシアGP Moto3予選総合
10月22日、2022年MotoG第19戦マレーシアGP Moto3クラスの予選がマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、デニス・フォッジア(Leopard Racing)がポールポジションを獲得した。2番手はイサン・グエバラ(Gaviota GASGAS Aspar Team)、3番手はセルジオ・ガルシア(Gaviota GASGAS Aspar Team)が続いた。
日本勢は7番手が佐々木歩夢(Sterilgarda Husqvarna Max)、8番手が鈴木竜生(Leopard Racing)、13番手が山中琉聖(MT Helmets – MSI)、15番手が古里太陽(Honda Team Asia)、18番手が鳥羽海渡(CIP Green Power)となっている。
【タイム結果】2022MotoGP第19戦マレーシアGP フリー走行3回目
10月22日、2022年MotoGP第19戦マレーシアGP MotoGPクラスのフリー走行3回目がマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、ホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)がトップタイムをマークした。2番手はマルコ・ベゼッチ(ムーニーVR46レーシング・チーム)、3番手はマーベリック・ビニャーレス(アプリリア・レーシング)が続いている。
中上貴晶の代役として参戦している長島哲太(LCRホンダ・イデミツ)は24番手となっている。
長島哲太「フィーリングは悪くなかった。どうすればプッシュできるか学ぶことができた」/MotoGP第19戦マレーシアGP初日
10月21日、2022年MotoGP第19戦マレーシアGP MotoGPクラス初日のフリー走行1回目、2回目がマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、中上貴晶の代役を務める長島哲太(LCRホンダ・イデミツ)は初日総合24番手で終えている。
2023年シリーズのテスト日程が発表。MotoGPクラスは第20戦バレンシアGP後に来年に向けて始動
10月20日、ロードレース世界選手権MotoGPを統括するドルナスポーツは、2023年シーズンにおけるプレシーズンテストとオフィシャルテストの暫定スケジュールを発表した。
スコールに見舞われた初日はビンダーが総合トップ。クアルタラロ7番手、バニャイア11番手/MotoGP第19戦マレーシアGP
10月21日、MotoGP第19戦マレーシアGPのフリー走行1回目、2回目がセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、MotoGPクラスはブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)が初日総合トップだった。
チャンピオンシップのランキングトップにつけるバニャイアは総合11番手。ランキング2番手のファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)は総合7番手、ランキング3番手のアレイシ・エスパルガロ(アプリリア・レーシング)は総合20番手だった。
【タイム結果】2022MotoGP第19戦マレーシアGP フリー走行2回目
10月21日、2022年MotoGP第19戦マレーシアGP MotoGPクラスのフリー走行2回目がマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで行われ、カル・クラッチロー(WithUヤマハRNF・MotoGPチーム)がトップタイムをマークした。2番手はフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)、3番手はアレックス・マルケス(LCRホンダ・カストロール)が続いた。
中上貴晶の代役として参戦している長島哲太(LCRホンダ・イデミツ)は20番手で終えている。