2022年F1シンガポールGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅はフリー走行1=15番手/2=17番手だった。FP2では燃料システムの問題が発生したため、走行時間を大幅に失った。
チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは一日を振り返って、次のように語った。
「FP1では、新世代F1マシンがこのストリートサーキットのバンプでどういう挙動を見せるかについて学ぶことに集中した。ここはシーズン中、最もバンプがひどいことで知られるコースだ。AT03の開発を続け、ここには新しいフロントウイングを持ち込んだので、新ウイングの特徴についてチェックするための空力作業にも時間を費やした」