フェラーリ、メルセデスに続き3社目はマクラーレン。スカイ・テンペスタ、ガルフ12時間参戦を発表

 スカイ・テンペスタ・レーシングは、12月9~11日にアブダビで開催されるIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジ最終戦に、ガレージ59と提携しマクラーレン720S GT3で参戦すると発表した。

 スカイ・テンペスタとガレージ59による初めての共同プログラムとなるガルフ12時間レースでは、クリス・フロガット、エディ・チーバー3世、ジョナサン・ホイ、ケビン・ツェの計4名が“スカイカラー”の93号車マクラーレン720S GT3をシェアする。

992型ポルシェ911 GT3 Rが、GTDプロ初代王者パフ・モータースポーツに到着/IMSA

 2022年のIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権GTDプロクラスチャンピオンとなったパフ・モータースポーツは11月14日、来シーズンのシリーズに投入する“ニューウェポン”である新型ポルシェ911 GT3 Rがデリバリーされたと発表した。

 カナダ・オンタリオ州の州都であるトロントに拠点を置くパフ・モータースポーツは、来年1月にアメリカ・フロリダ州で開催されるウェザーテック・スポーツカー選手権第1戦デイトナ24時間レースでのカスタマーデビューに先立ち、北米における“タイプ992”新型911 GT3 Rのデリバリーを受けた最初のチームのひとつとなった。

未だ見えぬ新・GT3クラス像。“プレミアムキット”は見送り?「さまざまな選択肢がある」とFIA&WEC

 FIA国際自動車連盟とACOフランス西部自動車クラブは、2024年のWEC世界耐久選手権から採用されるGT3ベースの新カテゴリーについて、計画されていた“プレミアムキット”の採用がコスト面の理由から取りやめになるとの噂も囁かれるなか、「複数の選択肢が残されている」と述べた。

【このクルマなんぼ?】750万円を大きく超えるエキストラが投入されたユニークなポルシェ911 GT ツーリング

インディアンレッドに塗られた「真っ赤なポルシェ」がオークションに出品されていた。このポルシェ911 GT3ツーリングのインテリアはポルシェ エクスクルーシブ マニュファクチュールのもので、2万ユーロ(約300万円)近くも […]

チームWRTのエース、ファントールとウィーツも“フォーリングス”を離れる。アウディが発表

 アウディスポーツは、ドリス・ファントールとシャルル・ウィーツがBMW Mモータースポーツに移籍し、2023年もチームWRTの下でGT3レースに参戦するというニュースが“予想”されるなか、両ドライバーがファクトリーラインナップから離脱することを確認した。

 GT3パドックでは広く知られていたこの展開は、10月30日(日)に行われたFIAモータースポーツ・ゲームスで、ファントールがサンテロック・レーシングが運営するアウディR8 LMSエボIIで3位入賞を果たした後にアウディからアナウンスされた。

トヨタスポーツの集大成!! 待望のロードカー発売へ!? 「GR GT3」に大きな動きあり

2022年1月の東京オートサロンでトヨタから出展された「GR GT3コンセプト」。GT3ということからレーシングカーのコンセプトモデルだとすっかり思い込んでいたのだが、どうやら別路線で市販車の設定がありそうとの情報が飛び込んできた!!

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GT3導入のル・マン24時間に虎視眈々。バーウェル、ランボルギーニ・エボ2での参戦目指す

 バーウェル・モータースポーツは、今年5月に発表された新型ランボルギーニ・ウラカンGT3エボ2とともに、将来のル・マン24時間レースへの参戦を目指している。

 この英国チームは、ランボルギーニが来年発表するGT3アップグレードパッケージを導入する予定だ。つまり、GT3がGTEに置き換わる2024年から、ル・マンとWEC世界耐久選手権に参加する資格を得ることになる。

ケビン・マグヌッセン、父ヤンと再タッグ。フェラーリGT3でガルフ12時間参戦へ/IGTC

 ハースF1チームのケビン・マグヌッセンと、その父でル・マン24時間レースのクラス優勝経験をもつヤン・マグヌッセンが、MDKモータースポーツからガルフ12時間レースに参戦することが決まった。マグヌッセン親子は同チームのオーナー兼ドライバーであるマーク・クヴァムとチームを組み、フェラーリ488 GT3エボをシェアする予定だ。

 ガルフ12時間はIGTCインターコンチネンタルGTチャレンジの今季最終戦として12月9~11日、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで開催される耐久レースだ。2021年から今季初めにかけてスポーツカードライバーとして活動したケビンにとっては、1月のデイトナ24時間以来のGTレースとなる。

バサースト12時間にプロクラス復活。2023年はオールプロドライバーの布陣が可能に/IGTC

 例年IGTCインターコンチネンタルGTチャレンジのオープニングイベントとして開催される『リキモリ・バサースト12時間』は、新型コロナウイルス感染症のパンデミックと世界的な貨物輸送の課題が続いている影響で、今年はプロ・アマクラスを頂点とする方式に戻ったが、来季2023年については2年ぶりにオールプロドライバーのラインアップを認めることが決定した。

 IGTCを運営するSROモータースポーツ・グループは、マウント・パノラマへの復帰を目指す主要ブランドやチームから強い関心が向けられるなか、オーストラリアの国際的なエンデューロを世界トップクラスの長距離レースのひとつにしたフォーマットに戻す時期が来たことを確認した。