カワサキ、レース専用モデル『Ninja ZX-10R』を特別販売。2023年モデルは10月18日まで予約受付

 9月30日、カワサキモータースジャパンは、2023年モデルのレース専用モデル(レース用ベース車)となる『Ninja ZX-10R』を特別販売すると発表した。

 カワサキは2021年にニューモデルとして『Ninja ZX-10R』と『Ninja ZX-10RR』を登場させた。スーパーバイク世界選手権(SBK)においては前人未到の6年連続でタイトルを獲得した『Ninja ZX-10R』からデザイン変更や性能が向上している。

長島哲太「ライディングスタイルを調整することに集中。フィーリングはよかった」/MotoGP第17戦タイGP初日

 9月30日、2022年MotoGP第17戦タイGP MotoGPクラス初日のフリー走行1回目、2回目がタイのチャン・インターナショナル・サーキットで行われ、中上貴晶の代役を務める長島哲太(LCRホンダ・イデミツ)は初日総合23番手で終えている。

 3戦連続開催となる初戦の第15戦アラゴンGPで、中上は転倒を喫した際に右手を負傷し、右手薬指と小指の腱の手術を受けて第16戦日本GPに挑んだが、指の状態が悪化してしまったことから休養するため欠場となった。そして代役を務めるのが、HRCのテストライダーでもあり、日本GPにはワイルドカードで参戦した長島だ。

2023年MotoGP暫定カレンダー発表。史上最多の全21戦、日本GPは10月1日開催予定

 9月30日、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)は、2023年シーズンのロードレース世界選手権MotoGPにおける暫定カレンダーを発表した。

 2023年のMotoGPは、史上最多となる全21戦が開催される予定だ。3月26日にポルトガルのアルガルベ・インターナショナル・サーキットで開幕を迎え、11月26日にバレンシアのリカルド・トルモ・サーキットで最終戦を迎える。

ドゥカティがトップ3を占める中、総合トップはザルコ。M.マルケスは総合4番手で初日を終える/MotoGP第17戦タイGP

 9月30日、MotoGP第17戦タイGPのフリー走行1回目、2回目がチャン・インターナショナル・サーキットで行われ、MotoGPクラスはヨハン・ザルコ(プリマ・プラマック・レーシング)が初日を総合トップで終えた。中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)の代役として参戦する長島哲太は、総合23番手だった。

【タイム結果】2022MotoGP第17戦タイGP フリー走行2回目

 9月30日、2022年MotoGP第17戦タイGP MotoGPクラスのフリー走行2回目がタイのチャン・インターナショナル・サーキットで行われ、ヨハン・ザルコ(プリマ・プラマック・レーシング)がトップタイムをマークした。2番手はフランセスコ・バニャイア(ドゥカティ・レノボ・チーム)、3番手はホルヘ・マルティン(プリマ・プラマック・レーシング)が続いた。今回、中上貴晶の代役として参戦している長島哲太(LCRホンダ・イデミツ)は22番手となっている。

Moto3:ホンダ・チーム・アジア、2023年も古里太陽とマリオ・アジが継続参戦/MotoGP

 9月28日、ロードレース世界選手権のMoto3クラスに参戦しているホンダ・チーム・アジアは、2023年の参戦体制を発表し、マリオ・アジと古里太陽が継続参戦することをアナウンスした。

 このチームは世界で活躍するアジア人ライダーを発掘・育成する取り組みの一環としてホンダが2013年に発足し、Moto2クラスに参戦をして今まで数多くの日本人ライダーを起用してきた。そして、2016年からはMoto3クラスにもホンダ・チーム・アジアとしてエントリーしており、尾野弘樹や鳥羽海渡が参戦してきた。そして2018年からは、青山博一が2クラスのチーム監督を務めている。

【タイム結果】2022MotoGP第17戦タイGP フリー走行1回目

 9月30日、2022年MotoGP第17戦タイGP MotoGPクラスのフリー走行1回目がタイのチャン・インターナショナル・サーキットで行われ、マルク・マルケス(レプソル・ホンダ・チーム)がトップタイムをマークした。2番手はファビオ・クアルタラロ(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)、3番手はジャック・ミラー(ドゥカティ・レノボ・チーム)が続いた。今回、中上貴晶の代役として参戦している長島哲太(LCRホンダ・イデミツ)は24番手となっている。

山中琉聖、Moto3クラスフル参戦4年目は強豪チームのアスパーへ移籍しガスガスに乗り換え/MotoGP

 9月22日、ロードレース世界選手権のMoto3クラスに参戦しているGASGAS Aspar Teamは2023年に山中琉聖を起用すると発表した。

 山中は、2015~2016年にアジア・タレント・カップ、2017~2018年はレッドブルMotoGPルーキーズカップに参戦していたライダーだ。2019年はEstrella Galicia 0,0のジュニアチームからCEVレプソルインターナショナル選手権のMoto3クラスに参戦していた。

鳥羽海渡がSIC58 Squadra Corseへ移籍。4年ぶりにホンダでMoto3クラスを戦う/MotoGP

 9月24日、ロードレース世界選手権のMoto3クラスに参戦しているSIC58 Squadra Corseは2023年シーズンに鳥羽海渡を起用すると発表した。

 鳥羽は2013年に全日本ロードレース選手権J-GP3クラスに参戦し、翌2014年にはアジア・タレント・カップに参戦して初代チャンピオンを獲得した。2017年からホンダ・チーム・アジアからロードレース世界選手権Moto3クラスにエントリーし、2019年まで戦った。

BMWモトラッド、ウイング装備の新型スーパーバイク『S1000RR』を発表

 9月29日、BMWモトラッドは新型となるS1000RRを発表した。エンジン、サスペンション、シャシー、エアロダイナミクス、デザイン、アシストシステムの総合的に改良され、ダイナミックな走りを実現したという。

 2023年型になると思われるこのS1000RRは、新アシストシステム『ブレーキ・スライド・アシスト』とダイナミック・トラクション・コントロールに『DTCスライド・コントロール』が加えられた。