10月29日、全日本スーパーフォーミュラ選手権第9戦『第21回JAFグランプリ』の決勝レースが鈴鹿サーキットで行われ、2位表彰台を獲得した野尻智紀(TEAM MUGEN)が、2年連続でドライバーズタイトルを獲得。また、TEAM MUGENが初のチームタイトルを獲得した。
野尻、そしてTEAM MUGENの2冠達成について、本田技研工業株式会社の執行職 コーポレートコミュニケーション統括部長を兼務する、ホンダ・レーシング(HRC)の渡辺康治代表取締役社長がコメントを発表した。
以下に、その全文を掲載する。
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「2年連続でドライバーズタイトルを獲得された野尻智紀選手、ならびにチームタイトルも制して2冠を達成した田中洋克監督をはじめとするTEAM MUGENおよび関係者の方々に心よりお祝いを申し上げたいと思います」
「シーズンを通じて上位フィニッシュを重ね、終始タイトル争いをリードする強さを見せながらも、毎レース優勝にこだわり続ける野尻選手には王者にふさわしいたくましさを感じています」
「また、『ドライバーズファースト』を掲げ、主役はレーシングドライバーと考えるスーパーフォーミュラでホンダドライバーである野尻選手が連覇を達成できたことを誇りに思います」
「ホンダはこれからも参戦するすべてのカテゴリーで、勝利にこだわってチャレンジしてまいります。引き続きご声援をよろしくお願いします」