2022年F1シンガポールGPの金曜、フェラーリのカルロス・サインツはフリー走行1=6番手/2=1番手だった。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
フリー走行1=6番手(1分44秒138:ソフトタイヤ/24周)/2=1番手(1分42秒587:ソフトタイヤ/23周)
シンガポール初日の今日は忙しい一日だった。走行プランを完了することができたものの、いくつかのチャレンジにも直面した。特にセットアップとマシンバランスについてだ。FP1では正しいウインドウを見つけることができなかったが、FP2でマシンのフィーリングを改善させることができた。
さらに作業を続けてラップタイム、特にロングランでのタイムを見つけ出す必要がある。トップ争いはかなり接戦になると思う。週末を通して、あらゆる局面で最大限の力を発揮していかなければならない。
(走行後の会見で語り)FP1では、路面がとてもバンピーなこと、マシンの乗り心地がとても悪いことに驚いた。FP2でマシンを少し改善することができたけれど、さらに研究していく必要がある。6人がタイトな戦いを繰り広げることになりそうだからね。今日は何人かが問題を抱えてベストなラップタイムを出せなかった。全員が明日、大きく改善する余地がある。
明日はラップタイムが大幅に上がるだろう。フェラーリ、レッドブル、メルセデスが一歩前進するはずだ。そのなかで一番大きな前進を図る必要がある。