2022年F1第17戦シンガポールGPの決勝レースが行われ、ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンとニコラス・ラティフィはともにリタイアでレースを終えた。
■アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=DNF
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不満が残るし、今夜は厳しかった。前のラップから何も変わらなかったので混乱したが、ウエットで左フロントがロックアップして、ブレーキングの予測が難しくなってしまった。トラブルではなく、結局のところはドライバーのミスということになる。ウエットではブレーキングがとてもトリッキーだ。適切なウインドウに入れることが難しい。
シンガポールに来るにあたっては、ポイントを争うことはおそらくないだろうと分かっていた。厳しいものだが、日本に目を向けて戦いに戻ることはできるだろう。
■ニコラス・ラティフィ(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=DNF
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前のコーナーから、ミラーで周冠宇がどこにいるのか見ていた。彼はミラーでは見えなかったので、次のコーナーで僕はレーシングラインへ普段どおりのアプローチを取った。彼がミラーの死角にいたのかどうかは分からない。残念ながら彼はそこにいた。今になって考えると僕はもっとスペースを空ける必要があったけど、ミラーで見えたときにしかスペースは空けられない。
ここでのレースは初めてだったから、目標は完走して経験から学ぶことにあった。でもインシデントでサスペンションが損傷したので、リタイアせざるを得なかった。