2030年も音の出るモータースポーツを。GTA、『スーパーGTグリーンプロジェクト2030』を始動

 11月6日、スーパーGT第8戦『MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL』が開催されている栃木県のモビリティリゾートもてぎで、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイション(GTA)の坂東正明代表がGTA定例記者会見に臨み、このなかで2030年にシリーズ全体のCO2排出量50パーセント削減を目指す環境対応ロードマップ『スーパーGTグリーンプロジェクト2030』を発表した。

【タイム結果】2022スーパーGT第8戦もてぎ ウォームアップ走行

 11月6日、2022スーパーGT第8戦『MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL』のウォームアップ走行が栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、GT500クラスは23号車MOTUL AUTECH Z(松田次生/ロニー・クインタレッリ)、GT300クラスは56号車リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R(藤波清斗/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)トップタイムを記録した。

スーパーGT第7戦のFCY運用時の追い抜きについてGTAが見解。システムを改良し再発防止、今後さらなる改善を目指す

 11月6日、スーパーGT第8戦『MOTEGI GT 300km RACE GRAND FINAL』が開催されている栃木県のモビリティリゾートもてぎで、スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションの坂東正明代表がGTA定例記者会見に臨み、このなかでフルコースイエロー(FCY)の現状と、今後の改善点についてコメントした。

3グリッド降格で最後尾スタートの中上貴晶「長く厳しいレースになるが、最後までプッシュする」/MotoGP第20戦バレンシアGP予選

 11月5日、2022年MotoGP第20戦バレンシアGP MotoGPクラスの予選がスペインのリカルド・トルモ・サーキットで行われ、中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は21番手を獲得したが、FP3のセッション中に後続のライダーの走行を妨げたとして、3グリッド降格ペナルティが科され、決勝は24番グリッドからのスタートとなる。

ランボルギーニがアイアン・リンクスと提携。LMDhの公式運営チームとして2024年WEC&IMSAに参戦へ

 ランボルギーニは11月5日、2024年から始まるWEC世界耐久選手権およびIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権におけるLMDhプログラムで、アイアン・リンクスが公式運営チームとなることを発表した。

 アイアン・リンクスはこれまで、フェラーリとともにWEC、ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズ、ファナテックGTワールド・チャレンジ・ヨーロッパ・パワード・バイ・AWSなどのGTレースを戦ってきており、2021年のスパ24時間レースでは優勝も果たしているが、トップレベルのスポーツカーレースへのデビューにおいては、新たなマニュファクチャラーと手を組むこととなった。

F1技術解説:メキシコGP(1)速さを見せたメルセデスW13が敗北した理由

 2022年F1第20戦メキシコGPで各チームが走らせたマシンを、F1i.comの技術分野を担当するニコラス・カルペンティエルが観察し、印象に残った点などについて解説。今回は、メルセデスはメキシコでなぜ速かったのか、それにもかかわらず、なぜ勝てなかったのかについて探る。

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 まず最初に、メルセデスがこの週末に競争力を発揮できた二つの理由について述べてみよう。ひとつはシルバーアローの進化だ。特にフロントウイングで、メルセデスはオースティンに用意した仕様を再設計して導入した。そしてもうひとつが、このサーキットの特殊な条件だった。