青木拓磨 アジアクロスカントリーラリー2022 レグ0/レグ1レポート

アジアクロスカントリーラリー2022大会初日  3年ぶり、27回目の開催となる『アジアクロスカントリーラリー2022』がタイ・ブリーラムにて始まりました。  四輪参加は日本、タイ、インドネシア、カンボジア、台湾、韓国から …

「良い仕事ができた」ヒュルケンベルグがハース初走行。小松エンジニアも「素晴らしい」と称賛/F1アブダビテスト

 11月22日、2022年F1最終戦の開催地であるアブダビのヤス・マリーナ・サーキットでF1全10チームが参加する2023年用タイヤテストが実施された。ハースF1チームからは来季F1復帰を果たすニコ・ヒュルケンベルグと、若手枠からピエトロ・フィッティパルディが走行した。

アストンマーティンF1初走行のアロンソ「現時点では100パーセント以上満足」

 アストンマーティンF1での初テストを終えたフェルナンド・アロンソが、AMR22は競争力のあるマシンであり、「うれしい驚き」を感じたとして、2023年に向けて期待を示した。

 2022年末でアルピーヌとの2年間にわたる契約を終え、2023年にアストンマーティンに加入するアロンソは、最終戦の2日後、アブダビF1タイヤテストで新チームに合流。ワンデーテストの午前を担当したアロンソは、97周を走行、1分26秒312で24人中12番手となった。

王者レッドブルはフェルスタッペン、ペレス、ローソンが走行「すべてが正常で良い一日」と満足/F1アブダビテスト

 11月22日、2022年F1最終戦の開催地であるアブダビのヤス・マリーナ・サーキットでF1全10チームが参加する2023年用タイヤテストが実施された。今季両タイトルを獲得したレッドブルF1からはレギュラードライバーのマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレス、若手枠からリアム・ローソンが走行した。

三菱ラリーアート、コロナ陽性で1台が撤退も105号車トライトンがSS2で首位浮上/AXCR2022

 ミツビシ・トライトンのT1仕様を開発し、AXCRアジアクロスカントリーラリーに初参戦しているチーム三菱ラリーアートは、競技2日目となった11月22日(火)のレグ1でチャヤポン・ヨーター駆る105号車が総合首位に立った。チームメイトのリファット・サンガーは118号車の足回りにダメージを負って順位を落としたものの、総合8番手につけている。

 一方、119号車をドライブし前日に行われたスーパーSSで総合15番手タイムを記録していたサクチャイ・ハーントラクーンはSS1後に体調不良を訴え、その後の新型コロナウイルス検査で陽性が判明。本格的なステージを戦う前に今大会からリタイアすることとなった。なお、チームの他のスタッフはCOVID-19テストで陰性が確認されている。

注目のルーキー、ピアストリがマクラーレンF1で初登場「2023年のデビューに向けて、今日のテストは大きな意味を持つ」

 2023年にF1デビューを果たすオスカー・ピアストリが、アブダビGP後に行われたタイヤテストでマクラーレンのドライバーとしての公式デビューを果たした。

 オーストラリア出身21歳のピアストリは、2019年のフォーミュラ・ルノー・ユーロカップ、2020年のFIA F3選手権に続き、2021年にはFIA F2選手権でタイトルを獲得、3年連続でチャンピオンの座に就いた注目の若手ドライバーで、アルピーヌの育成プログラムの下、今年はF1リザーブドライバーを務めていた。