大雨の中、MotoGP予選スタート。ウェルカムボードに“COME BACK!”の文字/MotoGP第16戦日本GP

 9月24日(土)、2022MotoGP第16戦日本GPの予選日は大雨の中のスタートとなった。雨は強くなったり、小降りになったりと落ち着かないが、スケジュールは予定通りに進行中。午前は各クラスのFP2、午後にはQ1&Q2が行われる。ここでは、多くのMotoGPファンで賑わっているイベント広場の様子をお伝えしよう。

【タイム結果】2022MotoGP第16戦日本GP Moto2フリー走行2回目

 9月24日、2022年MotoGP第16戦日本GP Moto2クラスのフリー走行2回目が栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、フェルミン・アルデグエル(Beta Tools Speed Up)がトップタイムをマークした。2番手はトニー・アルボリーノ(ELF Marc VDS Racing Team)、3番手はアロン・カネト(Flexbox HP40)が続いた。

 日本勢は11番手が小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)、15番手が羽田太河(Pertamina Mandalika SAG Team)となっている。

TikTokアーティストとGMの重鎮が異色コラボ。ド派手なコルベットに込められた“想い”/GTWCアジア

 岡山県の岡山国際サーキットで行われているファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWSの第5ラウンド(9月24・25日決勝)には、既報のとおり2車種の初登場マシンが参戦している。

 そのうちの1台、ビンゴ・レーシングが投入している44号車コルベットC7 GT3-R(BANKCY/武井真司)は、2019年に開催されたスーパーGT×DTM特別交流戦での『auto sport web Sprint Cup』以来の登場となるC7 GT3-Rということ、またその“目立ち度抜群”のカラーリングで、すでに多くの注目を集めている。

 久々にこの車両を投入した経緯、そして特徴的なカラーリングにはどんな意図が込められているのだろうか。金曜日のパドックでチームを率いるジェントルマンドライバーの武井に実情を聞くと、想像以上に『大きなプロジェクト』であることが浮かび上がってきた。

設営日にMarc VDSのピットで火災も、迅速な消火と再建で被害は最小限。FP1ではロウズ、アルボリーノともに走行/MotoGP第16戦日本GP

 栃木県のモビリティリゾートもてぎで2022年のMotoGP第16戦日本GPの設営が行われた9月22日、ELF Marc VDS Racing Teamのピットで火災が発生。しかし、幸いにもすぐに消火されたため23日からのセッションに影響はなくサム・ロウズ、トニー・アルボリーノの両ライダーともに走行を行っている。

【タイム結果】2022MotoGP第16戦日本GP Moto3フリー走行2回目

 9月24日、2022年MotoGP第16戦日本GP Moto3クラスのフリー走行2回目が栃木県のモビリティリゾートもてぎで行われ、デニス・フォッジア(Leopard Racing)がトップタイムをマークした。2番手はマリオ・アジ(Honda Team Asia)、3番手はアンドレア・ミーニョ(Rivacold Snipers Team)が続いた。

  日本勢は4番手が鈴木竜生(Leopard Racing)、7番手が山中琉聖(MT Helmets – MSI)、14番手が佐々木歩夢(Sterilgarda Husqvarna Max)、20番手が古里太陽(Honda Team Asia)、22番手が鳥羽海渡(CIP Green Power)、今回アルベルト・スーラの代役として参戦している濱田寛太(Rivacold Snipers Team)は29番手となっている。