2022年F1アメリカGPの金曜、アレックス・パロウはF1で定められたヤングドライバーテスト枠でFP1に参加、ダニエル・リカルドのマクラーレンに乗った。パロウがF1ウイークエンドの公式セッションで走るのはこれが初めて。
■アレックス・パロウ(マクラーレンF1チーム)
フリー走行1=17番手(1分39秒911:ミディアムタイヤ/21周)
2022年F1アメリカGPの金曜、アレックス・パロウはF1で定められたヤングドライバーテスト枠でFP1に参加、ダニエル・リカルドのマクラーレンに乗った。パロウがF1ウイークエンドの公式セッションで走るのはこれが初めて。
■アレックス・パロウ(マクラーレンF1チーム)
フリー走行1=17番手(1分39秒911:ミディアムタイヤ/21周)
マクラーレンF1チームは、インディカードライバーのアレックス・パロウとパト・オワードをグランプリウイークエンドの金曜プラクティス1で走らせると発表した。2022年のF1レギュレーションでは、チームはシーズンに最低2回、F1レース出場2戦以内のドライバーを、FP1で走らせなければならない。
10月14日、マクラーレンはパロウを第19戦アメリカGPでダニエル・リカルドのMCL36に、オワードを最終戦アブダビGPのFP1でランド・ノリスのマシンに乗せると発表した。ふたりにとってはこれがグランプリウイークエンドの公式セッションで走行する初の機会となる。
インディカーに参戦するアレックス・パロウとパト・オワードは、マクラーレンとの2度目のF1テストに参加した。ふたりは先週、オーストリアのレッドブルリンクで走行を重ねた。
先月バルセロナでパロウとオワードに2021年型マシンを提供したマクラーレンは、ふたたびテストを実施するためにふたりを招集した。このテストはF1が認可したTPC(Testing of Previous Cars)プログラムの一環だ。5000マイル(約8047km)離れたところで誰もが日本GPの準備に懸命に取り組んでいるなか、マクラーレンのテストチームはシュピールベルクで作業を始めていた。同地の天気は完璧で、トラブル無しの2日間の走行が期待できた。
インディカードライバー、アレックス・パロウが、母国スペインのバルセロナでマクラーレンの2021年型F1マシンMCL35Mを使ったテストに参加、F1テストデビューを果たした。このテストにはアロウ・マクラーレンSPのドライバー、パト・オワードも参加している。
マクラーレンは7月に、2021年インディカーチャンピオンのパロウを2023年のマクラーレン・レーシングのドライバーラインアップに加え、F1テストにも参加させると発表。しかしパロウが所属するチップ・ガナッシは彼との来季契約が存在すると主張、この件は訴訟問題にまで発展していた。
マクラーレンは、インディカードライバー、アレックス・パロウとの2023年契約は旧型F1カーでのテストプログラムに関するものであることを発表、今週スペイン・バルセロナで早速2021年型マシンMCL35Mを使用したテストを行うことを明らかにした。パロウがNTTインディカー・シリーズのチップ・ガナッシ・レーシングに残留することも確定した。
マクラーレン・レーシングは、7月13日、2021年インディカーチャンピオンのパロウを“2023年のマクラーレン・レーシングのドライバーラインアップ”に加えると発表。レース活動とともに、マクラーレンF1チームでのテストも行うと述べていた。しかしその直前にパロウが所属するチップ・ガナッシが2023年に向けてパロウとの契約を延長したと発表しており、契約トラブルが発生、訴訟問題に発展していた。
NTTインディカー・シリーズに参戦するチップ・ガナッシ・レーシングは、契約問題が拗れていたアレックス・パロウを2023年も起用することを14日に発表。パロウが移籍する予定だったアロウ・マクラーレンSPは、フェリックス・ローゼンクヴィストが引き続き参戦することとなった。
ラグナセカ・レースウェイで開催されたNTTインディカー・シリーズ最終戦モントレー・グランプリ。11日に決勝レースが行われ、アレックス・パロウ(チップ・ガナッシ)が今季初勝利を挙げた。