トヨタは『モータースポーツを起点とした、もっといいクルマづくり』に取り組んでいる。その成果の第一弾が2020年9月に発売したGRヤリスであり、第二弾が2022年4月に発表したGRカローラだ。2021年5月からは、スーパー耐久シリーズに水素エンジンを積んだGRカローラを投入しており、レース活動を通じて得られた知見がGRカローラ市販バージョンの開発に役立ったという。
メルセデスAMGの『A45 S/CLA45 S』に創業55周年を記念した特別仕様車“エディション55”登場
近年はメルセデスの高性能部門として、独立したブランドからモデル群を送り出すメルセデスAMGから、ボトムを担う武闘派ハッチバック『A45 S 4MATIC+』と、同じく流麗な4ドアの『CLA45 S 4MATIC+』をベースとした特別仕様車『メルセデスAMG A45 S 4MATIC+ エディション55』『メルセデスAMG CLA45 S 4MATIC+ エディション55』が登場。10月31日のアナウンス時点からすでに予約受注受付が開始されており、本年11月からの本格デリバリーが予定されている。
“モリゾウエディション”は、すべてが“別物”の猛獣。レースで勝つためのノウハウが注ぎ込まれたGRカローラ/GRヤリスに試乗
トヨタGRヤリスとトヨタGRカローラを袖ケ浦フォレストレースウェイ(千葉県)で走らせる機会を得た。走行ステージはダートとサーキットだった。GRが取り組む『モータースポーツを起点とした、もっといいクルマづくり』と、そこから生まれたスポーツ4WDシステムGR-FOURの性能やモデルごとの乗り味の違いを体感するのが試乗会の趣旨だ。
2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベストカー決定。最終選考会は12月8日に開催
日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会は、2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤー決定に迎えた第一次選考を行い、全48台のノミネート車の中から、最終選考会に進む上位10台の『10ベストカー』を選出し、発表した。また、本年度は第10位の指名数が同数だったため、日本カー・オブ・ザ・イヤー実施規約の則り、11台の10ベストカーとなっている。
北米トヨタ、SEMAショーで『GR』のコンセプトモデルやカップカーを出展
トヨタ・モータースポーツ・アメリカ(TMNA)は、11月1日からアメリカのラスベガスでスタートしたSEMAショーで、トヨタ・モータースポーツ・ガレージチームなどと協業で制作したコンセプトカーやレーシングカーを展示する。TOYOTA GAZOO Racingがレースやラリーでの挑戦と勝利の積み重ねから得た知見を市販車やコンセプトモデルの開発に反映した『GR』のラインアップを、北米最大規模の自動車カスタマイズ愛好家のイベントであるショーで提案するのが狙い。
PEC東京、手ぶらで最新ポルシェを運転できるプログラムを開催。ドリフト走行レッスンも体験
スポーツカーの代名詞といえば、ポルシェ。一度はステアリングを握ってみたいと思うクルマ好きは少なくないだろう。そんな願いを叶えるのに格好の場所が、2021年10月に千葉県木更津市にオープンした『ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京(PEC東京)』だ。
ここは、ポルシェの最新モデルを試乗することが可能なブランド体験施設。2.1kmの周回距離を持つハンドリングトラックやオフロードエリアなど多彩なコースが用意されており、パーソナルドライビングコーチによる1対1の指導のもと、自分のレベルや目的に合わせて90分間の“プライベートレッスン”を受けることができる。
記録には残らなかったけど記憶には残ったかもしれない 愛すべき「B級スポーツカー」列伝
エコカー減税開始前、日本車はスポーツモデルの企画、開発、販売に熱心だった。本格スポーツはもちろん、普通のクルマをベースにしたスポーティな派生車やスポーツグレードを設定するケースも多かった。そんな愛しの「B級スポーツ」たちを振り返る。
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ロータス、限定8台の『エヴァイヤ・フィッティパルディ』を発表。エマーソンのF1初タイトルから50周年を記念
イギリスのロータスカーズは、1972年F1世界選手権でのエマーソン・フィッティパルディのドライバーズタイトル獲得、そしてチームロータスのコンストラクターズタイトル獲得から50周年を記念した限定車『エヴァイヤ・フィッティパルディ』を発表した。1972年の両タイトル獲得に貢献したF1マシン『ロータス72』を象徴するブラックボディにゴールドのアクセントが映える同車は、世界限定8台が生産され、既に完売となっている。
新型ポルシェ911 カレラT登場。『ツーリング』を意味する『T』を冠したライトウェイトモデル
ポルシェジャパンは10月19日、全国のポルシェ正規販売店にて『新型911カレラT』の予約受注を開始すると発表した。『ツーリング』を意味する『T』が車名に入った新型911カレラTは、911カレラと911カレラSの中間に位置するモデルだ。911カレラから引き継がれた最高出力283kW(385PS)、最大トルク450Nmを発生するツインターボエンジンを搭載し、0-100km/h加速は4.5秒、最高速度は291km/hに達する。
ホンダ、タイプRシリーズ30周年を記念した特別企画を展開へ。歴代モデル展示やオーナーズパレードなど
10月13日、ホンダは2022年が『TYPE R(タイプR)』シリーズの発売から30周年となるのを記念し、歴代タイプRモデルの展示やオーナーズパレードなどの特別企画を10月21日より順次実施すると発表した。
1992年に初登場したタイプRは、ホンダが熱い走りへの情熱を表現する四輪ピュアスポーツモデルとして、今日まで展開されている名シリーズ。モータースポーツにおいても、ワンメイクレースや世界中で展開されているTCR規定のツーリングカーシリーズなどで、その名は良く知られている。