10月1日、WRC世界ラリー選手権第11戦『ラリー・ニュージーランド』はデイ3のSS8~13が行われ、同日に22歳の誕生日を迎えたカッレ・ロバンペラ(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合トップに浮上。シーズン残り2戦を残しての自身初戴冠に王手をかけた。そんな競技3日目を終えた各陣営からドライバーコメントが発表されている。
ミリタリールックのプーマ見参。雨がロバンペラの味方に? ラリーNZ直前現地情報【WRC Topic】
WRC世界ラリー選手権として10年ぶりに開催される、ラリー・ニュージーランド最大の見どころは、トヨタのカッレ・ロバンペラが初のドライバーズタイトルを獲得できるかどうか。ポイントとなるのは、不利な出走順トップで走行する金曜日のステージで、どれだけ遅れを少なく留めることができるかどうかだ。そこで、実際に金曜日のステージを走り、どのような展開になりそうか予想することにした。
金曜日は、サービスパークが置かれるオークランドの南側エリアが舞台。とはいってもオークランドから金曜日最初のステージまでは約170kmも離れていて、片道2時間半以上のロングドライブ。ステージに到着するまでにかなり疲れてしまったが、いざステージを走行するとその素晴らしい景色に圧倒された。