2022年F1日本GPの土曜予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスは4番手を獲得した。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 5番手(1分31秒514:ソフトタイヤ/25周)
予選 4番手(Q1=5番手1分30秒622:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分29秒925:ソフトタイヤ/Q3=4番手1分29秒709:ソフトタイヤ)
2022年F1日本GPの土曜予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスは4番手を獲得した。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 5番手(1分31秒514:ソフトタイヤ/25周)
予選 4番手(Q1=5番手1分30秒622:ソフトタイヤ/Q2=1番手1分29秒925:ソフトタイヤ/Q3=4番手1分29秒709:ソフトタイヤ)
2022年F1日本GPの土曜予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはシーズン5回目、通算18回目、鈴鹿では初のポールポジションを獲得した。Q3での最初のランでトップに立ち、2回目のランでは自分のタイムを更新できなかったが、他に抜かれることなくポールをつかんだ。
前日の雨模様とは打って変わって、晴れ間も見えた鈴鹿サーキットでのF1第18戦ホンダ日本GP。初の母国凱旋レースとなっている角田裕毅(アルファタウリ)だが、ブレーキトラブルに苦しめられて、予選Q2で敗退。「仕方ない」と語るものの、その表情からは悔しさがあふれていた。
12時00分からのFP3に備えて、10時前にパドック入りした角田。笑顔をみせるなど、かなりリラックスした表情だった。ドライコンディションとなったFP3では、ミディアムタイヤでコースイン。1分35秒台から入り、その3周後には1分34秒977をマーク。開始30分を経過したところでは5番手につけた。
2022年F1日本GPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅は13番手を獲得した。
ビークルパフォーマンス責任者のギヨーム・デゾトーは、一日を振り返り、次のように語った。
「FP3では苦労した。今回ドライコンディションでマシンのセットアップを行う最初の機会であり、特にピエール(・ガスリー)のマシンの方で、正しいバランスを見つけることがなかなかできずにいた。そのために通常よりも大きなリスクを冒すこととなった。予選前に2台に対していくつか大きなセットアップ変更を施した」
F1第18戦日本GP予選Q3の序盤、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)とランド・ノリス(マクラーレン)の間にニアミスがあり、予選後に審議が行われた。その結果、スチュワードはフェルスタッペンに戒告(ドライビング関連)を科すことを発表した。フェルスタッペンは明日の決勝をポールポジションからスタートできる。
Q3序盤、フェルスタッペン、ノリスの順でアウトラップに入り、130Rに差し掛かり、ノリスが前に出ようとしたタイミングでフェルスタッペンのマシンが大きくノリスがいた左側に動いた。ノリスはコース外にはみ出す形で接触を避けた。
2022年F1第18戦日本GPの予選が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得した。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は13番手だった。
冷たい雨に見舞われた初日から一転、土曜日の鈴鹿サーキットは好天に恵まれた。この週末、初めてのドライセッションとなった正午からのFP3では、フェルスタッペンがトップ、コンマ3秒差でサインツ、ルクレールのフェラーリ勢が追う展開だった。角田は17番手、ピエール・ガスリーは20番手と、アルファタウリは予選セッティングが決まっていない印象だ。
2022年F1第18戦日本GPのフリー走行3回目が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムをマークした。2番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は17番手だった。
鈴鹿サーキットは気温21度、路面温度30度でドライコンディションだ。12時にセッションが始まると、各車続々とコースへ出て行った。タイヤはハード、ミディアム、ソフトと様々だ。ラップタイムは走るごとに大幅に上がっていき、序盤はソフトタイヤを履くレッドブルのフェルスタッペンが1分32秒050、セルジオ・ペレスが1分33秒236で1-2につけた。3、4番手にはマクラーレン勢、5、6番手には角田、ピエール・ガスリーのアルファタウリ勢が並んでいる。タイムを出した後は各車ロングランに取り組んだ。
2023年に向けて、エステバン・オコンのチームメイトとしてピエール・ガスリーと契約したことを発表したアルピーヌF1は、才能あるガスリーがチームの前進に貢献することに期待するとともに、来年からオールフランス体制で戦うことに誇りを感じている。
アルピーヌは、フェルナンド・アロンソとの契約を2023年に延長し、リザーブドライバーのオスカー・ピアストリをウイリアムズに貸し出すプランを考えていたが、複数年契約を希望するアロンソはアストンマーティンへの移籍を決め、アルピーヌとの将来に不安を募らせたピアストリはマクラーレンと契約を結んだ。そのため、アルピーヌは予想外に、オコンのチームメイトを新たに探さなければならなくなった。
スクーデリア・アルファタウリのチーム代表を務めるフランツ・トストは、ピエール・ガスリーのアルピーヌへの移籍とニック・デ・フリースの加入についてコメントを発表。ガスリーにはこれまでの感謝を述べ、デ・フリースについては期待を語った。
当初ガスリーは2023年もアルファタウリに残留することが決まっていた。ところがアルピーヌのレギュラードライバーであるフェルナンド・アロンソとリザーブドライバーのオスカー・ピアストリが、2023年にそれぞれ移籍をすると発表したため、チームはアロンソの後任ドライバーを探していた。そこでアルピーヌはフランス出身のガスリーの起用を求め、レッドブルとの交渉が始まった。
前日の雨がすっかり上がり、快晴となった鈴鹿サーキット。3年ぶりのF1日本GPも、本日予選日、そしてファンのみなさんの数も熱気も、どんどん上がっています。その模様を随時、写真でお届けしますね。