WRCスペイン優勝のオジエ、ラリージャパンでコドライバー変更。ヴァンサン・ランデと参戦へ

 10月27日、TOYOTA GAZOO Racing WRTは、11月10~13日に開催されるWRC世界ラリー選手権第13戦『ラリージャパン』でのドライバーラインアップを発表。この中でセバスチャン・オジエのコドライバーが、ベンジャミン・ヴェイラスからヴァンサン・ランデに替わることが確認された。

 先週末に行われたラリー・スペインで2022年シーズン初優勝、そしてペアとしても初勝利を果たしたオジエ/ヴェイラス組。ヴェイラスにとっては、昨シーズン限りで引退したジュリアン・イングラシアの後任として“8冠王者”のコドライバーとなって以来、自身初のWRC優勝でもあった。

舞台はWRC日本ラウンドへ。ラリージャパン2022公式マンガ『勝田貴元物語』後編が無料公開

 10月26日、ラリージャパン事務局は、WRC世界ラリー選手権のトップカテゴリーに参戦している日本人ラリードライバー、勝田貴元を題材にした描き下ろしマンガ『勝田貴元物語』の<後編>を公開した。すでに公開されている<前編>と合わせて無料で読むことができる。

 TOYOTA GAZOO Racing WRT(TGR WRT)のサテライトチームであるTGRネクストジェネレーションから、世界最高峰のラリーシリーズであるWRCのトップカテゴリーにフル参戦している勝田。彼は2021年のサファリ・ラリー・ケニアで総合2位表彰台を獲得し、今季も同ラウンドで総合3位となり2年連続でポディウムに立つなど目覚ましい活躍を遂げている。

ラリージャパンを映画館の大画面で体感できるライブビューイング、全国5都市で開催決定

 10月25日、ライブ・ビューイング・ジャパンは、来月11月10~13日に開催されるWRC世界ラリー選手権最終戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2022』のライブビューイングを、全国5都市の映画館で実施すると発表した。

 このライブビューイングは、12年ぶりのWRC日本ラウンドとして、愛知県と岐阜県で開催されるラリージャパン2022の生中継を映画館の大画面で楽しむことができるもの。中継映像は、年間を通じてWRCの放送を行っているJ SPORTSが提供する。

ルノー・ジャポン、WRCラリージャパンに参戦する国沢光宏を支援。サービスパーク入場券のプレゼント企画も

 10月21日、ルノー・ジャポンは、WRC世界ラリー選手権第13戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2022』に参戦するkunisawa.netをサポートすると発表。メカニック派遣のほか、オフィシャルサイトならびにSNSで情報発信を行う。また、ルノー車のラリージャパン参戦を記念し、サービスパーク入場券をプレゼントするキャンペーンも実施するという。

 2010年以来、12年ぶりに開催されるWRC日本ラウンドは11月10日から11日にかけて、愛知県と岐阜県で実施される。既報のとおり、今季最終戦として行われる同ラウンドには全38台がエントリーしており、この中の1台が自動車評論家の国沢光宏がドライブするルノー・クリオ・ラリー4だ。

WRCスペインに挑む勝田貴元、ターマックに自信を深める「イープルで学ぶことができた」

 TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションから今季のWRC世界ラリー選手権にフル参戦している勝田貴元。彼はまもなく開幕する第12戦『ラリー・スペイン』に向けて、ターマック(舗装路)での自信を深めておりトリッキーな展開を終わらせようとしている。

 ラリー・スペインは10月21日から23日にかけて、同国北東部のリゾート地サロウを中心に開催される。ピュア・ターマックラリーとして、昨年に続き2年連続開催となる同イベントに勝田はこれまで計4回出場しているが、このうちの2回はラリー2(旧R5)車両での参戦だった。

WRCラリージャパン2022のエントリーリストが発表。全日本王者コバライネンや新井親子らも参戦へ

 ラリージャパン事務局は10月17日、愛知県と岐阜県にて開催される2022年WRC世界ラリー選手権第13戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2022』のエントリーリストを発表した。

 ラリージャパンは11月10日(木)から13日(日)にかけて、愛知県豊田市の豊田スタジアムを拠点に愛知、岐阜の2県にまたがって開催される。同イベントはラリー競技の世界最高峰シリーズであるWRCの日本ラウンドであり、2022年シーズンのフィナーレイベントに位置づけられている。

ブリーン、ラリージャパンは新コドライバーのフルトンと参戦へ。ネイグルはWRCスペインで引退

 WRC世界ラリー選手権に参戦しているMスポーツ・フォードWRTは10月11日、次戦スペインをもって引退するポール・ネイグルに代わり、ドイツ人のジェームス・フルトンがクレイグ・ブリーンの新たなコドライバーに指名されたことを明らかにした。新しいペアは最終戦ラリージャパンで初陣を戦うことになる。

 この新しいコンビの結成は、ネイグルが今シーズン途中でのコドライバー引退を発表したことを受けてのもの。44歳の彼は、10月20~23日に開催されるWRC第12戦ラリー・スペインを最後にキャリアにピリオドを打つ。

WRCラリージャパンを親子で楽しもう。開催市町住民対象の親子招待券プレゼント実施中

 WRC世界ラリー選手権第13戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2022』の開催市町住民の親子を対象とした、サービスパーク親子招待券プレゼント・キャンペーンが、10月1日(土)より開始されている。

 ラリージャパン2022は愛知県と岐阜県の両県で、11月10日(木)から13日(日)にかけて実施されるWRC日本ラウンド。愛知県豊田市の豊田スタジアムを拠点に4日間にわたって開催される。

ラリージャパン内で開催のサービスパークコンテンツが続々決定。キービジュアル第2弾も登場

 開催が約1カ月後に迫ったWRC世界ラリー選手権の日本ラウンド『フォーラムエイト・ラリージャパン2022』の会期中に、ラリーの拠点となるサービスパークで実施されるライブやイベントなどの各種コンテンツが発表された。

 ラリージャパン事務局は10月1日、ラリージャパン2022のPRイベントとして愛知県庁前で実施された『1Month to go! RALLY JAPAN!』において、11月10~13日に開催される本大会に関するメディア発表会を実施。この中でラリージャパン・スペシャル応援団のメンバー発表のほか、大会キービジュアル第2弾の公開、サービスパークコンテンツの実施などが明らかにされた。

WRカーが愛知県庁前を走った! 1カ月後に迫った『ラリージャパン』のPRイベントが週末開催

 10月1日、ラリージャパン事務局はおよそ1カ月後に迫ったWRC世界ラリー選手権第13戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2022』を盛り上げる事前PRイベント『1Month to go! RALLY JAPAN!(ワンマンストゥーゴー!ラリージャパン!)』を愛知県名古屋市の愛知県庁前特設会場で開催、本戦を前にいくつかの追加発表を行なった。

 自身でもラリー競技を楽しむという古屋圭司・衆議院議員(自由民主党モータースポーツ振興議員連盟会長)のイベント開会宣言の後に行なわれたメディア向け発表会では、観戦チケットを購入できなかったファンにもラリージャパンを楽しんでもらうべく、愛知・岐阜県内にパブリックビューイング会場を設定する(名古屋や豊田、岡崎、設楽および岐阜県恵那市内など10カ所以上)ことや、ラリージャパンを盛り上げるスペシャル応援団に全日本ラリー“9冠王者”勝田範彦、および東海地方のテレビ局アナウンサー5名、地元名古屋出身のアーティスト「ソナーポケット」が新たに就任することなどが発表された。