12年ぶりの開催となるFIA世界ラリー選手権第13戦フォーラムエイト・ラリージャパン2022の競技3日目、愛知県岡崎市、岡崎城前の岡崎公園で開催されたSS13、SS14の直前、モリゾウ(MORIZO)ことトヨタの豊田章男社長が登場。SS岡崎を訪れた5000人の観衆の前で、現在開発に注力している水素エンジンのパフォーマンスをアピールするとともに、先日発表されたばかりのGRヤリス・ラリー2コンセプトを初披露した。
【順位結果】2022年WRC第13戦ラリージャパン SS14後
11月12日、WRC世界ラリー選手権第13戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2022』の競技3日目が、愛知県豊田市を中心に開催され、総合2番手につけていたヒョンデ・シェル・モビスのティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)が総合首位に浮上した。日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)も前日の5番手から4番手に順位を上げている。
■2022年WRC世界ラリー選手権第13戦ラリージャパン暫定結果 SS14後
トヨタ、波乱続きのデイ2でエバンスが首位浮上「ドライバーもクルマも非常に調子が良い」
11月11日(金)、WRC世界ラリー選手権第13戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2022』の競技2日目が豊田スタジアムのサービスパークを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTはエルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合首位に立った。また、チームメイトのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合3位に順位を上げたが、デイ1で首位に立ったセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合10番手に後退している。
TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションから参戦している勝田貴元/アーロン・ジョンストン組は総合5番手でデイ2を走破した。
ラリージャパン3日目午前、勝田貴元が4番手浮上。新王者ロバンペラはアクシデントで後退
11月12日、WRC世界ラリー選手権第13戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2022』デイ3午前のループ、SS8~10が行われ、前日に総合首位に立ったエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)がトップを守っている。
波乱に満ちたデイ2から一夜明け、12年ぶり開催となっているラリージャパンは競技3日目に突入。デイ3も、7時過ぎという朝早い時間帯からステージが開始された。
ラリージャパンであわやのハプニング。2日目のSS4で一般車が競技中のコースに進入。FIAと大会競技長が認める
WRC世界ラリー選手権第13戦フォーラムエイト・ラリージャパン2022は競技2日目、車両火災やクラッシュなどいくつかのアクシデントが発生したが、さらに重大な出来事が起きていたことが明らかになった。SS4の競技中に一般車両がコースに進入して、あわやの事態になっていたのだ。
マシン炎上のソルド「できることはすべて試したが、不可能だった」/WRC第13戦日本 デイ2後コメント
11月11日(金)、WRC世界ラリー選手権第13戦『ラリージャパン』の競技2日目が行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合首位に立った。日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合5番手につけている。前日のSS1から今朝のSS4にかけて、4ステージ連続で競技がキャンセルされる異例の展開となったデイ2を戦った選手たちのコメントが、各陣営から発表されている。
■Mスポーツ・フォードWRT
ラリージャパン2日目は計4SSキャンセルの波乱。好調エバンスが首位浮上、勝田貴元は5番手に
11月11日、WRC世界ラリー選手権第13戦『ラリージャパン』の競技2日目・デイ2が行われた、TOYOTA GAZOO Racing WRTのエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合首位に立った。日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合5番手につけている。
■波乱続きのデイ2
ラリー2日目となる11日(金)は当初、SS2からSS7までの計6SSが予定されていた。しかし、朝から波乱続きとなった1日は実に4本のステージがキャンセルに。このうちSS3とSS7については出走前にステージキャンセルとなった。
【いざ、ラリージャパン2022】注目の参戦ドライバー紹介/Vol.7『カッレ・ロバンペラ』
いよいよ日本に帰ってきた、ラリージャパン。WRC世界ラリー選手権『フォーラムエイト・ラリージャパン2022』が、11月10~13日にシーズン最終戦として愛知県と岐阜県を舞台に開催される。北海道での開催以来、実に12年ぶりのカムバックとなる日本での世界選手権を楽しみ尽くすべく、ここではエントリーリストに名を連ねる有力参戦ドライバーや、今季より導入の最高峰“Rally1(ラリー1)”クラスの最新ハイブリッド車両の成り立ちや個性を紹介する。その最終回は、フライング・フィンの系譜につながる新世代スター候補生として登場し、瞬く間に世界チャンピオンの階段を駆け上がった22歳。天才コリン・マクレーの持っていた史上最年少タイトル獲得記録も更新した【カッレ・ロバンペラ】にスポットを当てる。
12年ぶりのWRC日本ラウンド『ラリージャパン』が開幕。トヨタのオジエが初日首位
11月10日(木)、WRC世界ラリー選手権第13戦『フォーラムエイト・ラリージャパン』が愛知県豊田市で開幕した。同日、4日間にわたるラリーのオープニングステージとしてナイトステージが1本行われ、TOYOTA GAZOO Racing WRTのセバスチャン・オジエ/ヴァンサン・ランデ組(トヨタGRヤリス・ラリー1)がトップタイムをマーク。総合首位に立った。
チームメイトのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合5番手、エルフィン・エバンス/スコット・マーティン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)33号車)が総合6番手につけた。また、TOYOTA GAZOO Racing WRTネクストジェネレーションから参戦している勝田貴元/アーロン・ジョンストン組は総合7番手でラリー初日を走破している。
SS4、SS7も中止、ラリージャパンは2日目にしてサバイバル状態。ソルド、ブリーンがリタイア。オジエも遅れる
11月10日に開幕したWRC世界ラリー選手権第13戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2022』は競技2日目、デイ2午前のループが終了。ステージキャンセルとなったSS3を除くSS1~4までを終えた段階ではティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)とエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)が総合トップに並んでいる。
前日夜のSS1“Kuragaike Park”で発生した新井敏弘(シトロエンC3ラリー2)のクラッシュに始まり、ラリージャパンはアクシデントが続出している。既報のとおり、デイ2オープングのSS2“Isegami’s Tunnel 1”では、ヒョンデ・シェル・モビスWRTの“仕事人”ダニ・ソルドの車両が火災に見舞われ全焼、リタイアに。