プジョー、ロシターのマセラティFEチーム代表就任に伴いWECバーレーンのラインアップを調整へ

 2022年シーズン途中よりWEC世界耐久選手権ハイパーカークラスに参戦しているプジョー・トタルエナジーズは、ジェームス・ロシターのマセラティ・フォーミュラEチーム代表就任を受けて、11月10~12日に行われる今季最終戦バーレーンのドライバーラインアップを調整することになったようだ。

 プジョーワークスドライバーのひとりであるロシターは、プジョーにとって初のWECハイパーカー参戦となったモンツァ6時間に続き、日本ラウンドの富士6時間レースに出場。ロイック・デュバル、グスタボ・メネゼスとともに94号車プジョー9X8をドライブした。

女性ドライバーを含むWECルーキーテスト選抜メンバーが決定。ワドゥがハイパーカーをドライブへ

 9月16日、WEC世界耐久選手権は、最終戦バーレーンの翌日に行われるルーキーテストにシリーズの指名を受けて参加する選抜メンバーを発表した。

 LMP2ドライバーのリロウ・ワドゥはそのひとりであり、彼女は今季のチャンピオンシップを制したハイパーカークラスのマシンを、バーレーン・インターナショナル・サーキットでドライブする予定だ。恒例のルーキーテストは8時間レースの決勝翌日、11月13日(日)に開催される。

グリッケンハウスは2戦連続欠場。WEC第6戦バーレーンの暫定エントリーリスト発表

 WEC世界耐久選手権は9月14日、11月12日にバーレーンのバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催する2022年シーズン最終戦(第6戦)のエントリーリストを発表した。4クラス、計37台がエントリーしている。