【順位結果】2022年WEC第6戦バーレーン 予選

 11月11日(金)、バーレーンのバーレーン・インターナショナル・サーキットでWEC世界耐久選手権2022年第6戦『バーレーン8時間レース』の予選が行われ、トヨタGAZOOレーシングの8号車GR010ハイブリッド(セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮)が、ハートレーのアタックによりポールポジションを獲得した。

 2番手には、プジョー・トタルエナジーズの93号車プジョー9X8(ポール・ディ・レスタ/ミケル・イェンセン/ジャン・エリック・ベルニュ)が続いている。

■2022年WEC世界耐久選手権第6戦バーレーン8時間レース 暫定予選結果

プジョー9X8でハイパーカーデビューを飾ったニコ・ミューラーがもたらした“新しい視点”/WECバーレーン

 バーレーンで行われているWEC世界耐久選手権2022年第6戦バーレーン8時間レース。このラウンドからプジョー9X8陣営に加入したニコ・ミューラーは、2023年のフル参戦に向け、実戦のなかで準備を整えている。

 これまでアウディ陣営に所属していたミューラーは、アウディのLMDhプログラム中止を受け、プジョーへと移籍。当初は2023年からの加入が発表されていたミューラーだったが、MSGレーシング・フォーミュラEチームのチーム代表としての役割に集中するためにプログラムから外れたジェームス・ロシターに代わり、この2022年最終戦からロイック・デュバル、グスタボ・メネゼスとともに94号車をドライブしてハイパーカーデビューを飾ることとなった。

トヨタ7号車がプジョーを1秒以上引き離し最終プラクティスを終える/WEC第6戦バーレーンFP3

 11月11日、バーレーンのバーレーン・インターナショナル・サーキットで、2022年WEC世界耐久選手権第6戦バーレーン8時間レースのフリープラクティス3のセッションが行われた。現地時間11時から60分間行われたこのセッションでは、トヨタGAZOOレーシングの7号車GR010ハイブリッド(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス)が最速タイムを記録した。

 走行2日目となる11日金曜日、現地時間午前11時に気温32度/路面温度39度という暑さのなか、60分間のセッションがスタートした。

【タイム結果】2022年WEC第6戦バーレーン FP3

 11月11日(金)、バーレーンのバーレーン・インターナショナル・サーキットで2022年WEC世界耐久選手権第6戦『バーレーン8時間レース』のフリープラクティス3が行われ、トヨタGAZOOレーシングの7号車GR010ハイブリッド(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス)が最速タイムをマークした。

■2022年WEC世界耐久選手権第6戦バーレーン8時間レース フリープラクティス3回目結果

ストフェル・バンドーン、虫垂炎のためWECルーキーテストへの参加をキャンセル

 11月13日にバーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されるWEC世界耐久選手権の『ルーキーテスト』にエントリーしていたストフェル・バンドーンが、虫垂炎のためにテスト参加を見送ることになった。

プジョー9X8に「不具合」/ブリーフィング遅刻で罰金/来季に向けた“偵察団”も【WECバーレーン木曜Topics】

 WEC世界耐久選手権の2022年第6戦『バーレーン8時間』が、バーレーン・インターナショナル・サーキットで開幕。走行初日となった11月10日(木)は、昼と夜に2回のフリー走行が行われ、いずれのセッションでもプジョー・トタルエナジーズの93号車プジョー9X8がトップタイムを記録した。

 最終戦ということもあって、パドックでは今季に別れを告げる様子や、来季を睨んだ動きなども見られるようになっている。そんなバーレーンの木曜日のパドックから、各種トピックスをお届けする。

■ポルシェはスーツも特別カラーに

僅差でプジョーの後塵を拝したトヨタ「バランスが思いどおりにならず苦戦している」/WECバーレーン初日

 11月10日(木)、2022年のWEC世界耐久選手権最終戦となる第6戦『バーレーン8時間』レースが開幕。最終戦までもつれ込んだドライバーとマニュファクチャラーの両タイトルを争うTOYOTA GAZOO Racing(TGR)は、初日に2セッションが行われた公式練習(フリープラクティス)で、両タイトルの獲得へ向け、その準備を開始した。

FP2も93号車プジョー9X8が最速。トヨタ、アルピーヌが僅差で続く/WEC第6戦バーレーン

 バーレーンのバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われているWEC世界耐久選手権の2022年第6戦バーレーン8時間レースは、11月10日17時30分から90分間のフリープラクティス2を行った。このセッションでもプジョー・トタルエナジーズの93号車プジョー9X8(ポール・ディ・レスタ/ミケル・イェンセン/ジャン・エリック・ベルニュ)がトップタイムをマークした。

 同日昼に行われたFP1に続く走行となったこのセッションは日没後、気温30度/路面温度33度と、FP1でのピーク時よりは暑さがやわらいだ状態で始まった。

【タイム結果】2022年WEC第6戦バーレーン FP2

 11月10日(木)、バーレーンのバーレーン・インターナショナル・サーキットで2022年WEC世界耐久選手権第6戦『バーレーン8時間レース』のフリープラクティス2が行われ、FP1に引き続きプジョー・トタルエナジーズの93号車プジョー9X8(ポール・ディ・レスタ/ミケル・イェンセン/ジャン・エリック・ベルニュ)が最速タイムをマークした。

■2022年WEC世界耐久選手権第6戦バーレーン8時間レース フリープラクティス2回目結果

ポルシェ963のカスタマーとしてステップアップするJOTA、2023年はLMP2にも同時参戦へ

 現在WEC世界耐久選手権のLMP2クラスに参戦し、2023年からはレンタカー会社『ハーツ』の支援を得て、ポルシェ963でハイパーカークラスへとステップアップするJOTAは、来季もLMP2クラスへの参戦を継続することを明らかにした。将来的にトップカテゴリーで2台のカスタマー車両を走らせる可能性がある。